広島・八昌 お好み焼スペシャル（卵、肉、生イカ、そば)

広島市中区新天地のお好み村2階にあるお好み焼き「八昌」。場所はここ。

奥田民生も宣伝中の広島に出張。
そろそろ疲れが出てきた。
でも、美味しいものを食べるためには労力を惜しまない。


お好み焼きは広島の方に聞くと、「八昌」という店が有名らしい。
「お好み村」にあると聞いたので空港から直行する。

※実は東京にも支店？暖簾分けの店？が世田谷・経堂にあるらしい。



「村」の隣には「村長の店」があり、その並びには「お好み共和国・ひろしま村」がある。
なかなか商売上手な隣人が多いようだ。

「お好み村」にはざっと数えただけで、27店舗の店がある。
これだけ同じ食べ物を扱う店が並んでいるのは全国的にも珍しいのではないか。
さすがに壮観である。

「八昌」は2階の端に店舗を構えていた。

時間が少しズレているせいか・・

着物姿の女性を連れて生ビールを飲んでいる、ワケありカップル。
店員さんと大声で話している常連さんと思しき人。
世間話中の長時間居すわっている、中年のおばさん2人組。

・・・しか居なかった。

私は溶け込めなかった。
まぁ、当たり前だ（笑）
今日は時間だけでなく、客層ともズレていたようだ。


メニューは意外とシンプルだった。

・お好み焼（卵、肉、そばorうどん）：735円
・お好み焼 スペシャル（卵、肉、生イカ、そばorうどん）：1,050円
・お好み焼 デラックス（卵、肉、生イカ、生エビ、そばorうどん）：1,260円

今の季節は「カキ鉄板焼」：840円もあった。
トッピングも色々とあったが、本来の味が分からなくなると面白くないので、頼まなかった。
でも、「ネギかけ」くらいは頼めば良かったかもしれない。
100円だったし。


当然のようにテーブル席は無い。
鉄板の周囲をぐるりと囲むカウンターだけ。
お好み焼きは鉄板の上から直接「ヘラ」で食べる。
鉄板の熱でずっと温かい。
（でも、希望すれば皿に盛って貰えるし、お箸もくれる）

やはり・・というか芸能人のサインが飾ってある。
「モト冬樹」のサインって、どこでも見かけるような気がするのは、私だけ？


オーダーすると、手早く調理が始まる。
イカのオプションだけで＋300円弱は高いかとも思ったが、イカの量を見て許せた。


目の前の鉄板の上に持って来て頂いて、引渡完了。
見てくれはその辺のモノとあまり変わらない。


ヘラでゴスッゴスッと切り分けていく。
途中、切り分けていたヘラが滑ってテーブルを少し汚してしまった。
店員さんは「こう、ヘラをしっかり持って、グッと押して切るのですよ・・」と教えてくれた。
慎重に小さく切って、ヘラで口に運ぶ。


新橋周辺の店と違うのは、お好み焼き自体の「厚み」というか、「密度」が違った。
「そば」の焦げ具合も食欲をそそる程度。
ソース、青海苔の加減もちょうど良い。
広島のスタンダードなお好み焼きという印象であった。


なんか面白かったので、撮ってみました。
わざわざありがとうございます・・・
しかも、毎日来ないだろ。


「カキ鉄板焼」を食べながら、生ビールを呑みたくなった。
次に広島に行くのは、いつになることやら。
楽しみにしておこう。

お好み村－八昌
【お好み村公式ホームページ】

imoto1の新橋ベストヒット！