ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の話他、幕末〜明治維新の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮などの話も。

巣立ちの春

2017年03月29日 | 雑記
息子がこの春、就職して家を出ました。
オタクの子はオタク、フィギュアにガンプラ塗料一式、コミックスと
すんげえ荷物でした。
そして、オタクならではの
「共有していた物問題」発生!

あちらへ持って行かれた物
プレステ2、ゲーム用モニタ、夏目友人帳、魔法陣グルグル のコミックス、エアブラシ
置いて行かれた物は3DSソフト、WiiU、ダンレボのマット(壊)、中間管理職トネガワのコミックスなど。


今になって
もっとこうしておけばよかった〜などと、いい親ではなかったんではと後悔もありますが
「いや、それはそれでその時の精一杯だったよ!」てのもあるにはあります。

思えば、旦那と出会ってからと、息子と出会ってからは3年程度しか変わらない。
一緒にいたトータル時間は息子の方が長い。その分の記憶データ量があるわけですよ。

荷物を片付けてたら、小さい時に甥っ子や近所の子とやってたボードゲームが出てきて
みんなすっかり大人になってしまいました。

そんなような子離れと別れが辛い
などと言ってる場合かと
ネームのリテイクが上がってきまして
振り向くな〜アムロ〜 と歌ってました。

広告漫画にシフトした、というより「自分の稼げそうな事に必死でしがみついた」理由は
はずかしながら、お金が欲しかったからです。
ページおいくら?な、創作をする方の崇高な志や理想を汚すような貧民根性、まさに下衆です。
すみません…責任も重く、リタイヤもできないのが親ってもんでして、すみません。

で、今後はというと

基本、私は変わらないと思います。
オタクやって漫画描いて、たまに小説とかも書いて

今までと少し違うのは
空き部屋がアナログ専用のアトリエになるぞ!というのと
飯の支度しなきゃ…ああ〜何も買ってない、買い物行けなかった…どうしよう
てのがだいぶ減るんでは?
とは思います。

てね、そりゃあ少しどころか
今までの分を思うと人並みには辛いですよ。

しかし「仮面ライダーカブト」で主人公天道の妹、樹花ちゃんが言ってました。
「遠くにいる時が一番近い」

「仮面ライダー電王」は教えてくれました。
覚えている限り存在は無くならない、辛いからと全てを消去しなくても
変化を抱き止めながら時の電車で未来に進もう、と。

それと
あんなに喧嘩して出てきたのに
私の父はやっぱり父なんだとか
親の心、子知らずとはよく言ったなとも思いました。
わかってよかった。

涙を花粉のせいにできるから
春でよかった。

明日からは新章スタートだ、って感じです。


追記。
昨日確認したら、新住所から徒歩5分にアニメイトが… orz
いや、いいよもう。
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