吉幾三コレクションミュージアムスタッフブログ

青森県 五所川原市の吉幾三コレクションミュージアムのスタッフブログです。

太宰治と吉幾三の故郷「金木」へ是非!!

2017年02月13日 | 地元紹介

こんにちは!

スタッフ其田です。

この冬は異常なまで雪が少なく、津軽平野での「地吹雪ツアー」も

少ない雪で、いいお天気の中行われているようです。何か・・・変ですね。

 

それに島根県や広島県で雪がたくさん降っているようで

何時間もバスや列車に閉じ込められているニュースに心が痛みました。

これからも雪が少なくなるのか?と思うと心配もあります。

 

さて、吉さんの故郷、五所川原市金木(当時は金木町)は文豪太宰治の故郷でもあります。

五所川原に旅をしたら市内の立佞武多の館などもちろんですが津軽鉄道に乗って約20分の

金木には是非いらしてください。

駅から徒歩8分の場所には太宰治の生家「斜陽館」があまりに有名ですね。ここは外せません。

じっくりと中を見てもらいたい場所です。

太宰治記念館「斜陽館」

住所:〒037-0202 青森県五所川原市金木町朝日山412-1

電話:0173-53-2020   

営業時間:8:30~18:00(5~10月)

       9:00~17:00(11~4月)

休館日:12月29日

入館料:個人 500円(一般) 300円(高・大) 200円(小・中)

     団体 400円(一般) 200円(高・大) 100円(小・中)

津軽三味線会館との共通券(少しお安くなります)

    個人 900円(一般) 500円(高・大) 300円(小・中)

    団体 810円(一般) 450円(高・大) 270円(小・中)

    ※団体料金は20名以上まとめて購入時に適用

 

太宰治「疎開の家」

金木駅から徒歩3分、2007年に初公開となったこの建物は通りの受付の奥に隠れていますが、入っていくとそこは

太宰文学が生み出された、まさにその場所を感じることが出来る、隠れ家的な場所です。

こちらは説明している白川さんの話しが大変分かりやすいと評判です。

太宰好きには「たまらない魅力」があります。

疎開した太宰は妻子と共に1年3か月余り暮らしていた家で、太宰の居宅として唯一現存する場所であり

小説「火花」で芥川賞をとった又吉直樹さんが気に入って立ち寄ることがあるそうです。

 

↑ 映画のために訪れた松たか子さんが座ったイスです。

 当時母家と通じていた廊下は、神奈川の寄木細工です(ビックリ) 

金木にきたら、この2軒と、以下の2軒は立ち寄ってほしい場所です。

 営業時間 9:00~17:00  電話0173‐52‐3063  白川

 (たまに白川さん不在の時があるのでHPなどで確認ください)

Facebookの「太宰治疎開の家旧津島家新座敷」で検索ください。

 

 

★ 「津軽三味線会館」 (津軽三味線発祥の地で聞く)

 「雲祥寺」(地獄絵)(子守のタケさんと太宰が行った場所)

 

 

「どんだば 津軽弁コーナー」(勝手に命名)

 

 

 今日の津軽弁紹介は2つまとめて・・・「どんず」 「あぐど」

 一つはよく聞くと思います。

 

「どんず」・・・・・・お尻のことです。

そして・・

「あぐど」 ・・・・・・・かかとのことでした。

 

これは吉さんがコンサートでお馴染みの司会者遠藤あきらさんに言った言葉です。

「おめ、どんずがら すぐ あぐど だでば」

(おまえ、お尻からすぐかかとじゃないか)

 

分らないからと言って・・・

そんなこと言っては失礼ですよね~

多分いつもの冗談だと思いますが・・・ということで

 

 

へばな~~~

 

 

 

 

 


ツアーのお客様がっ!!

2017年02月01日 | ミュージアム日記

こんにちは!

今日から2月です。津軽では一番寒い季節です。

雪が静かにシンシンと降っています。

この静かな雪が一番好きなスタッフ其田です。

今日の朝の雪かきはもママさんダンプでちょいちょいだけでOKでした。

 

先日、読売旅行のツアーでのお客様がいらっしゃいました。

団体では時々ありましたが、パンフレットのコースに

「Y.C.M吉幾三コレクションミュージアム」と入ったツアーは初めてでした。

うれし~~~い

こちらのツアーはあまりの値段の安さに唖然!!航空運賃分にもなってないのでは?と

思われるくらいでもうもう驚き!!

それなのに個人旅では冬なかなかいけない場所にあっさり連れて行ってくれるのです。

これは必見!!

「大間のマグロ」

「ストーブ列車」

「八甲田山」 (オプション)

そのツアーの二日目に

【五所川原】(五所川原では「立佞武多の館、Y.C.M吉幾三コレクションミュージアム

太宰治「思ひ出」の蔵」〈3館周遊チケット・別料金大人1,100円〉など自由散策)---- 

とあるじゃないですか????

2月の末のツアー日はまだ余裕がありそうです。(2/1 ネットで確認)

 

モチロン個人でお越し頂けることも嬉しいですが、多くの方に当館を知っていただき

大いに楽しんで、青森に来た素敵な思い出の一つにしてもらいたいのです。

このツアーは間もなく終了の様ですが・・・・

 

ご安心ください。第二弾があります。5月、6月にも・・・。

こちらは全ての観光付きです。(オプションではありません)

 

太宰治もいいました。

「津軽の旅行は、五月六月に限る(中略)

津軽では、梅、桃、桜、林檎、梨、すもも、一度にこの頃花がさくのである」

 

そんな季節の旅いいですね~~~。

いえいえ、旅行社の回し者ではありません。

ただこうしてパンフレットの中に入れてもらえたことが嬉しいのです。

どうかこの気持ちをご理解ください。

 

この時期ですとさすがに前の値段のようにはいきませんが、それでも大阪から

飛行機ですよ~~~。

温泉二泊で食事は5回(朝2・昼1・夕2)ですよ~~。

大阪の人になりた~~い。

 

 

 「どんだば 津軽弁コーナー」(勝手に命名)

 

 今日の津軽弁紹介は「きんび いい」

これはもしかしたらわかるかも???

とっても嬉しい時にいいます。(今日のように・・・)

「きび」⇒「気分」かな? 心の深いところの気持ちかな?

「きび」が「いい」ということなので 「すごく気分がいい」が一番近いです。

使い方

Aさん:オメ、さきたがらニヤニヤして、なんがびいいごとあったべ?

   (あなた、さっきからにやにやして、何か(気分)いいことあったんでしょ?

Bさん:なんもや (何もないよ)

 

へばな~~~