室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

深まりゆく秋

2011-11-28 23:00:49 | 日記
イギリス館の本番を終えたら一段落・・と思っていたのは、全くの間違いで、次の一段落がすぐに迫っていました。


        

        世間は、とっくにクリスマスの雰囲気になっていました。

        

        


        富士山も、頂上付近の冠雪が広がってきました。

        


        先週は、とにかく運転免許の書き換えが最優先となりました。

        
        二俣川の運転免許試験場。

        

        夏に一時停止違反を取られて、ゴールド免許剥奪。罰金払った上、講習も2時間で印紙も高め。

        久しぶりに行った二俣川はすっかり電子化されていました。

        病院の受付のように暗証番号を考えて、IC登録を登録。

        講習の受講後に免許証を受け取ってまた自動登録機に並んで確認。

        

        

        愛想の無い写真しか撮ってもらえませんでしたが、無事、書き換えを済ませました。



        晴れて少し心が軽くなって、『ベートーヴェン&ブラームスのバイオリン協奏曲』の日です。

        

        晴天の横浜の大通り公園を鳥も舞っていました。

        バイオリニストの小笠原伸子さんの《関内サロン》で、ピアノ伴奏によるバイオリン協奏曲シリーズ。

        

      
        ベートーヴェンのバイオリン協奏曲が35ページの楽譜。

        ブラームスのバイオリン協奏曲は51ページです。

        どちらも大変な名曲ですが、演奏する方も、聴かされる方も体力勝負です。

        

        この日がお誕生日とおっしゃるお客さまと。


        

        英語の先生を囲むグループの皆さんと。

        私は12月7日の『水曜ランチタイム・コンサート』にまた出演させて頂きます。

        12:15から約40分、チゴイネルワイゼンなどの名曲とクリスマスに因んだ曲を演奏します。

        お茶付きで入場料は千円です。お気軽においで下さい。

        詳細は→ http://www.yokohamabarock.com/
        

        
        さて、この日は弟一家も来て、3週間遅れでお誕生会をやってもらいました。

        

        

        

        ありがたい事です。



        今日は、12月にある仕事のミーティングでした。打ち合わせをしたコメダ珈琲で、シロノアール。

        

        カロリー高めの一日でした。まっいっか・・。




        






三金会 at 鳥居坂倶楽部

2011-11-28 13:01:49 | 日記
11月18日は、国際経済学者の黒澤清一先生を囲む『三金会』でした。


        
 
        鳥居坂倶楽部入り口の色づくイチョウ。


今回のテーマは『世界恐慌の足音が聞こえる・近代資本主義の終焉と、リオリエント』でした。

すでに内容は大半が忘却の彼方となり説明できませんが、「いざという時に備えて、10万円キャッシュとチョコレートを持ち歩けば、当座しばらくは生き延びられる」というお話だけ強く印象に残っています。


そんなお話を伺う前のご馳走ランチ。どれも美味しかったです。

        
        なまこ。

        
        

        


        


        
        洋風茶碗蒸し。

        

        ご飯とお椀の後、デザート。
        

        『世界恐慌」なんとか防いで頂きたい。皆で強く願うしかありません。

     
        新装開店になった六本木交差点のシンボル、アマンドでお茶とケーキ。
        
        


        
        

        「黒澤先生が救世主として登場して欲しいなー」と願う面々。


        うーん、せめてチョコレートくらいは持ち歩くことにしよう・・・。








第222回東京道産酒の会

2011-11-22 23:24:59 | 日記
また、記事が停滞してしまいましたが、11月17日は『東京道産酒の会』でした。
いつものように、クラビノーバをプリウスに積んで、日本橋めざしてGO!


        

        銀座でバイオリニスト・ヤンネ舘野さんと待ち合わせしたので、カーナビの言うことを聞いて三田を右折。


        

        暗くなるのが早くなった銀座通り。クリスマスのイルミネーションはまだのようでした。


        この日の乾杯は水原会員の心に響く力強い「ヤ~!」でした。

        

        


        続いてボジョレ・ヌーボーの解禁の日に合わせて戸田さんの音頭でワインでも乾杯。

        

        (どちらも水入りコップを差し出しました)


        功労賞の発表。
  
        


        年末に当たり、料理長への感謝の気持ち・金一封。
    
        


        

        


        今回のお料理も意匠を凝らした、素晴らしいものでした。

        

        ししゃも。有難味をあじわいました。


        

        北寄、分葱のぬた和え。

      
        

        帆立焼霜、烏賊のお造り。

        
        

        鮭ポテト焼き。

 
        

        鱈ちり鍋。お汁も美味しかったです。

      
        

        蟹クリームフライ。


        

        昆布入り松茸ごはんのお握りと、南瓜の味噌汁。桑茶。


        

        北海道局長。


        

        『記憶遺産』に登録された山本作兵衛のご紹介。

        



        

        皮膚科医師の三石先生。震災以降、小児科を訪れる人数で関西に小児人口が増えた事がわかるそうです。


        

        300回を迎えられたという『北海道道産酒の会』への祝辞の報告。

  
        

        ドバイを訪れた貴重な旅のお話。金の延べ棒の自動販売機があったとか・・。


        

        更にドバイの思い出。


        

        皆さんのスピーチでおおいに盛り上がりました。


        11月12月がお誕生月のお祝い。

        


        

        口をつけた真似だけ。


        

        岩城さん、谷口さんが飲み干されました。


        さて、お待ちかねの『利き酒大会』

        


        「純米酒だと思う方手を挙げて」
        


        

        残られたお三方。実力伯仲。なかなか決着がつきません。


        


        勝負の行方を見つめる皆さん。
        
        

        


        

        お一人減り。

        


        

        優勝は山口さん。極寒の北海道での鳥の写真集を以前ご披露なさいましたが、優勝は初めて。


        お召し替えの間に、ヤンネ舘野さんとの演奏を楽しんで頂きました。(写真はないです)

        シベリウスの『カレリア行進曲』フィンランドのクリスマスソング。ピアソラの『リベルタンゴ』


        関白殿下の衣装にお召し替えの山口さんに『関白殿下位認定委員会』より表彰状と賞品の授与。

        

        
        
        
        おめでとうございます。

        

        ハッピーな山口さんの一本締め。


        

        その場にいらした方たちで記念写真。


        全員へのお土産の『ゆめぴりか』

        


        12月、1月はお休みなので、次回は2月です。

        皆さま、良いお年を! 来年は良い年になって欲しいですね。
        






フルート&ピアノ・デュオコンサート at イギリス館

2011-11-15 12:45:47 | 日記
11月13日(日)は、港が見える丘公園の隣にある《イギリス館》で、『フルート&ピアノ・デュオコンサート』でした。


        

本来、フルーティストの立住若菜さんのリサイタルなのですが、私もこのコンサート用に新アレンジをしたりしたので、彼女の気持ちとして『デュオコンサート』と銘打って下さった訳です。



        前日に引き続き、お天気に恵まれました。
        

        地下鉄『みなとみらい線』の元町中華街駅のエレベーターを上がった屋上にある『アメリカ山公園』

        元祖・横浜のシンボル、マリンタワーが見えます。


        今回のコンサートのテーマ『バラ』が、この公園もバラがいっぱい。

        

        


        
13:00 入りで準備。セッティング。椅子並べ。少し音出し。

14:00 開場。その間に着替え。

14:30 開演。パート1。

15:25 休憩。

15:40 パート2。

16:30 終演。撤収。

17:00 退室。


・・というタイトなスケジュールで、写真を撮る余裕もなく、今のところ演奏会らしい写真がありません。

今回のコンサートは、立住若菜さんに声を掛けて頂いての、自主コンサートでしたので、オンブに抱っこ。

ご主人の中村さん、お母さまに大変お世話になりました。殊にお母さまには、練習場としてご自宅を快く提供して頂いて、大変助かりました。その度にお茶やお菓子、美味しいケーキなどお気遣いを沢山頂いて、若菜さんとお母さまの『デュオコンサート』と言っても過言ではありませんでした。お客様も沢山呼んで頂いて、満席以上になり、ピアノの反対側の部屋まで入って頂く状態となりました。ありがとうございました。


『バラ』をテーマに、『庭の千草変奏曲』(Rose of Summer)、ダジャレで『バラード』、バラとの因縁の物語でもある『星の王子様』、バラをくわえたイメージの強い『カルメン・ファンタジー』のほか、ピアソラの『タンゴの歴史』、『アルゼンチン・タンゴ・メドレー』など、様々な曲を演奏し、アンコールに『アメイジング・グレイス』で平和と鎮魂の祈りを捧げました。『タンゴの歴史』で、時代別に木製、銀、金のフルートと持ち替えて演奏したのも面白いアイデアだったと思う鱒。


コンサートが終わって、撤収作業も終わった頃は夕方となり、元町への坂を下ると夕闇が広がっていました。

        


        元町も早、クリスマスの準備のようでした。
        


        中華街での打ち上げは『フカヒレづくし』

        

        誰かさんに怒られそうですが、もうじき食べられなくなるかも・・と思って堪能しました。

        

        

        

        

        

        

        松の実入りチャーハン。
        

        杏仁豆腐に至るまで、どれも美味しかったです。
 
        ご馳走さまでした。

        

        
        お疲れさまでした。






第11回 新宿トラッド・ジャズ祭り 11/12

2011-11-14 23:58:58 | 日記
土曜日と日曜日の午後は、新宿三丁目界隈で賑やかに『新宿トラッド・ジャズ祭り』が行われました。
私は初日の12日だけ参加させて頂きました。


        お天気に恵まれ、沢山の人手がありました。

        
        お祭り広場にあふれる人びと


              
        楽器を担いで行き交うミュージシャン達。


        12:00 からの『新宿アコギの会』at 吾郎 を聴きに行きました。

        
        ギター七人とベース、全員を写すのは至難の業です。

        左から長谷川洸、阿部寛、宮堂二郎、関多加志、佐久間和、昻谷徹、小林真人、遠藤昭浩の皆さん。

        

        

        

        

        

        最後は恒例の集合写真。
       
        

        喫茶店《吾郎》は演奏会場になったのは初めてでしたが、なかなか響きが良くて生ギターの集団に

        ぴったりでした!


        13:00 からはクラリネットの笠井義正さんを中心としたコンボ at 池林房

        

        櫓の柱の合間から見えるステージなので、やや写しづらいです。

        ニューオリンズのだし汁が染みこんだ雰囲気を感じました。


        街角で、知っている顔が集まって・・

        
      
        多くの久しぶりの再会も楽しみのうちです。

   
        15:00 からいよいよ『中山育美フレンズ』at 家路

        

        左から白須孝尚、永谷正嗣、阿部寛、菅野淳史の皆さんと、私の手。


        ガラ空きだったらどうしよう・・と思っていましたが、満席以上でした。

        皆さま、ありがとうございました!

        


        

        


        

        

        おお、やっと写った。

        

        アコギ会にもご出演の昻谷さんに写して頂きました。


        その昻谷さんたちは、本部駐車場で野外演奏。

        

        


        あやうくブラスバンドのパレードが通りかかりそうになったのを、この方が方向転換させてくれました。
        



        上の写真も含めて、その他の載せきれない写真を下のフォトアルバムにまとめました。
       
        



この後は、皆さん遅くまで”打ち上げ・其の一” を楽しまれたようです。私は帰宅を急いで、頭のチャンネル切り替えです。

もっと多くの演奏を観たかったし、打ち上げも参加したかったなー。


今年の春の『新宿トラッド・ジャズ祭り』は、震災の影響で出来なくなってしまいましたが、秋はこうして開催できて良かったです。それでも、人びとの心の中から震災の傷跡が消えることはありません。この先、ずっっと、この感覚は続いていくんでしょうね。いつもなら手放しでウキウキ楽しい気分が、今年は「ああ、開催できて良かった」という気持ちになっていたし、演奏も「なんとか、元気のあるところを見せよう」というようなモノがあったと思います。

それでも、フェスティバルが出来て良かったです。