池さん的日記。

池さんの覚え書き。

栄光はここに

2010年11月19日 10時31分31秒 | 池さんの徒然。
みちおさんが、


7月から行方不明になっていたみちおさんが、



帰ってきました!!




今、胸がいっぱいです。




心配をしてくれたみなさま、本当にありがとうございました。




そして、もうひとつ。


少し長くなりますが、

私事になりますが、読んで下さい。



みちおさんが見つかったと知った後、

私は池さんを飛び出しました。

親友の家に向かいました。


到着して、親友の顔を見ると、涙があふれました。


親友は、今月14日、とても辛いことがありました。



今月14日、小さな小さな命が消えました。

来年3月に生まれてくるはずだった、赤ちゃん。

親友の赤ちゃん。





7月。

みちおさんがいなくなった日は、

その赤ちゃんが

宿ったとわかった日でした。



私の親友の旦那さんは、大ちゃんの親友でもあり、

その日、大ちゃんと飲みに行っていました。

その席で、妊娠を知り、

そのすぐ後、みちおさんがいなくなったと連絡が入りました。



親友の旦那さんは、そのまま大ちゃんと一緒に夜中までみちおさんを探してくれていたのです。



みちおさんが見つかった日の前日、

その赤ちゃんのお葬式でした。


…。



今日、私は親友に言いました。

「赤ちゃんが天国で道に迷っていたみちおさんに、

 『このじいさん、うちの父ちゃんが探しよった人じゃ!はよ、家にお帰り!』って
 
 言ってくれたんやね」と。




みちおさんがいなくなったとき、辛かったです。

だけど、親友に新しい命が宿り、運命とは何か、縁とは何か考えさせられました。「生」に勇気づけられました。



そして、今、その赤ちゃんが泣くなり、辛い3日を過ごしていました。

だけど、通夫さんが見つかりました。また、運命とは何か、縁とは何かを考えさせられました。「死」に勇気づけられました。





すべては、縁です。

丸い、縁です。





神様のもとに行っても、楽しくいられるように、

この11月、生きて生きて、生き抜いたその命にちなみ、

「かぐら(神楽)」と名づけられた赤ちゃん。


そして、みちおさん。



雲の間から、太陽の光が、降りてくるたび、

二人が笑って、こっちを見ている気がしてなりません。



ありがとう。



この世は、そして、あの世も、喜びで満ちています。



親友が言いました。

「このことがあって、よかったって思うんよ。

 だってね、今まで、急いで生きすぎとったもん。
 
 当たり前のことを深く考えることはなかったんよ。

 今ね、こうやって、いろんなこと考える時間があって、

 いろんなことに目を向けて感じてみたら、

 すべてのことが繋がっとるって感じるんよ。

 そしたらね、すっごい幸せなんよ!

 生きることが、楽しみになってきたんよ!」




今、生きているみんな、

そして、あの世にいるみんな、

これから、生まれてくるみんな



栄光は今、あなたの上に、

降り注いでいます。




(親友に許可を得て、このお話をさせてもらいました)