へなちょこデジタル日記

貧乏怖いものなし

SHIMANO CALCUTTA200(92) ちょこっと改

2009年08月01日 00時08分46秒 | へなちょこチューニングファクトリー
 







               

ハンドルをもぎ取られて哀れな姿になったBC-1ですが、それじゃその外したアグレストのクランクハンドルは何処に行ったかのかというと ↓ こういうことになっております。





      


という訳でもう1台の初代カルカッタ 200に装備されているのです。
ご存知の通りシマノとABU・ダイワ系のハンドルとでは軸の径が違うので本来なら装着は出来ません。シマノの方が1mmほど細軸なのでアグレストのハンドルをそのまま付けてもガタついてしまいます。そのままでも一応ナットをきつく閉めれば使えないことはないのですがカタカタ遊びができて気持ち悪いですし、そのガタつきで軸のねじ山に傷がついてしまいます。
そこでハンドルと軸の隙間が埋まるように適当なシム(金属片)を切り、それを隙間に噛ましてガタつきを抑えてみました。

するとどうでしょう!これがなんともいい感じ。17年落ちのカルカッタも今風なリールに変身したではないですか。下に4面図を並べてみましたが違和感ありません。



                  
     
                  
      


またハンドルがノーマルのときより気持ち長くなりましたので巻き取りパワーと巻き取り時のバランスが少し改善された気がします。それとノーベアリングプラノブからベアリング入りコルクノブに換わったので握り心地も善くなりました。
実は遊び半分で付けてみたのですがこれは思わぬ収穫です。

そんな感じで結構気に入りました。するとあーら不思議、なんだかカルカッタがリョウガに見えてきましたよ。リョウガ欲しいけど買えないので暫くこれで我慢します。

ということで今回のへなちょこ改は「シマノ カルカッタ200(92) ちょこっと改 なんちゃってリョウガ仕様」でした。我ながらグッジョブだと思います。  




               


因みにフラットハンドルのボディにクランクハンドルを付けると必ず問題になるのがドラグノブとの干渉なのですがこれが初代カルカッタはドラグノブとハンドルの間にクリック音を出す為のの板が挟まっておりお陰で干渉しないのです。
それと軸径が違うのでアグレストのナットが使えず今現在純正ナットで止めているのですが、これだと真鍮色が違和感ありますし軸も丸見えなので、現行カルカッタのメッキナットに替える予定。




Data)PENTAX K10D SIGMA DC18-200mm 1:3.5-6.3 + AF-360FGZ。200mm プログラムAEシフトf6.7/0.006s ISO200 WBマニュアル スローシンクロ 他 

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