長いようで短かった3月。
礼儀・あいさつの大切さから教えた学生3人の研修が今日終わりました。
3人って接する時間が限られているのでみんなに同じように教えることができたのか
ちゃんと伝えることができたのか。
仕事をしながら教えるというのは本当に難しいし時間が足りない気持ちでいっぱいになります。
毎年反省して次の年の課題にしていました。
もともと厳しくとか、真面目に仕事ができるわけではなく
やはりクジラを目の前にすると興奮でテンションがあがって本性がでていたり
素を出しすぎてなめられた年もありましたが
いろんな経験をして
「短所を直すよりも長所を伸ばす」
褒める時と注意するときのメリハリをつける
そのバランスがとれたのが今年でした。
自然を相手にする仕事の体力的な厳しさ
ガイドとしての知識や行動
野生動物との共存。
3人が全く別の視点で考えることができたみたいです。
この研修がこの子たちの将来へ活かしてもらえたらうれしいなぁ。
そして、この研修生を受け持ったということが私自身のいい経験として
今後に活かすことができたらいいなと思います。
クジラのシーズンが終わるまであと6日。
夢の終りと新しい生活への心の整理をつけないと。
みほ
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