大手門から皇居に入ったところ、車が静々と追い越し真横1メートルほどに手をふる姿が映る。なんと天皇陛下であった。遠足の子供たちは、「ほんものだ」と騒ぎ執務する建物のある敷地に進む。一瞬のことであったが、吹上御所のお住まいからお仕事へ向かわれたと思われる。
それにしても、偶然とはいえ一昔前であればあり得ない子供たちの無遠慮な騒ぎようだった。報道でお見うけするいつもの穏やかな頬笑みに笑顔を誘われる。とおり過ぎられた後に、警護の方もわれわれの笑顔に微笑む。
皇居は、徳川幕府の江戸城であったわけで、侍の見張番所が物々しく建っている。この百人番所には、甲賀組、伊賀組、根来組、二十五騎組の四組が警護にあたったという。
大番所は、中之門の内側に設けられ他の番所より格上で,位の高い与力,同心が詰めて警護にあたった。
大番所
忠臣蔵で有名な刃傷事件のあった松の大廊下跡。
石室
抜け穴とか金蔵とか諸説あるも、大奥御納戸の脇という場所柄から、非常の際の大奥用の調度などを納めたところと考えられている。
つづく
それにしても、偶然とはいえ一昔前であればあり得ない子供たちの無遠慮な騒ぎようだった。報道でお見うけするいつもの穏やかな頬笑みに笑顔を誘われる。とおり過ぎられた後に、警護の方もわれわれの笑顔に微笑む。
皇居は、徳川幕府の江戸城であったわけで、侍の見張番所が物々しく建っている。この百人番所には、甲賀組、伊賀組、根来組、二十五騎組の四組が警護にあたったという。
大番所は、中之門の内側に設けられ他の番所より格上で,位の高い与力,同心が詰めて警護にあたった。
大番所
忠臣蔵で有名な刃傷事件のあった松の大廊下跡。
石室
抜け穴とか金蔵とか諸説あるも、大奥御納戸の脇という場所柄から、非常の際の大奥用の調度などを納めたところと考えられている。
つづく
私も1度だけですがこのコースを楽しみました。
それにしても天皇陛下の写真、カメラに収められなかったのは残念でしたね。
「お気に入り」に入れて愛読しています。
記事最初にある東宮御所は皇太子殿下の住居なので、天皇陛下は皇太子殿下の間違い?
それとも皇居内のお住まいから、天皇がお仕事へ向われたということでしょうか?
50年位前に東宮御所の近くに住んでいたものですから、すんませんちょっといちゃもんです。
知りませんでした。
昔、東京在勤中には皇居前広場に行ったことはありますが、中に入ったことはありません。
一度入ってみたいものです。
「美人時計」を置いているブログを見て、幾度か追跡したことがありました。
その後、忘れていました。
そういえば、一昔前に、振り向き美髪を追いかけるCMが流行していましたネ。
天皇陛下が面前に現れようとは考えもないので、カメラを構える余裕もありません。
しかし、面前の方にカメラを向ける失礼の方に頭がいくので、余裕があっても撮ってなさ
そうです。
(Macchan)さん へ
気長な大工作業は、たのしそうですね。
「皇居東御苑」には大手町から入ったところを天皇陛下の車が入って来られたので、
皇居内吹上御所を出られたようです。
ご指摘をありがとうございました。訂正しました。
車にはナンバープレートがついてなかったので、皇居専用車なのでしょう。
そんなことないよな~。
そのうえ雲の上の天皇陛下にもお会いできるなんて、運がいい。
我が家のテーブルには、いま丁度イヨカンとハッサクが並んで置いてあります。イヨカン
の方が甘くてジュウシイで好きです。
皇居では、事前申込で参観できる所が2箇所あり、「桔梗門」と「吹上御苑」の宮内庁、
長和殿、豊明殿、宮殿東庭などを観れます。
いつでも自由に入れるのは皇居 東御苑で、[出入門]は、大手門・平川門・北桔橋門の
3箇所になります。総てのコース共に無料です。
[入園時間]
〔3月1日から4月14日〕午前9時から午後4時30分(入園は4時まで)
〔4月15日から8月末日〕午前9時から午後5時(入園は4時30分まで)
〔9月1日から10月末日〕午前9時から午後4時30分(入園は4時まで)
〔11月1日から2月末日〕午前9時から午後4時(入園は3時30分まで)
[休園日]
・月曜日及び金曜日
〔ただし、天皇誕生日以外の「国民の祝日等の休日」は公開します。なお、月曜日が休日
で公開する場合は、火曜日(休日を除く)を休園とします。〕
(鷲谷芝嵐) さん へ
アルミ缶と鉄製缶にも、用途を分ける理由を読むともっともですね。(えらい)
>埋蔵金が、皇居内に隠してあるの?
なるほど、案外と盲点になっている可能性がありますね。
幕府を解体して開城したからには、江戸城内に財宝を隠さないと考えがちですが、その実 城の何所かに隠してあるとは夢がひろがりますね。
(ムツゴロウ) さん へ
雲のない快晴時にも、遥か彼方な雲の上に在位する天皇陛下も、今の世では日本の象徴で
ニュース等々で身近になってきました。