六角堂の次は角屋。JR京都から山陰本線で一駅の丹波口駅を降り、千本通りを少し南下する。[ 地図 ]
角屋は、もと島原花街の揚屋で、幕末には勤皇、佐幕派双方の会合場所となっていて、小説によく出てくる。
建物は国の重要文化財(昭和27年)であり、所蔵美術品では、蕪村筆「紅白梅図屏風」が重要文化財に指定されている。
iinaが訪ねた時代は、非公開だったが、いまは特別公開の期間のみ見学できるようだ。
遊廓の店ではなく、今の料亭にあたる揚屋という業種の店と説明する。揚屋には太夫や芸妓を抱えず、置屋から派遣してもらって、客に歌舞音曲の遊宴を楽しませるところ。江戸時代は、民間最大の宴会場であり、遊宴のみならず、お茶会や和歌や俳譜などの句会なども行われ、文化サロンとしての役割も果たしていた。
<注> 写真は、15年ほど前に撮影。
角屋は、もと島原花街の揚屋で、幕末には勤皇、佐幕派双方の会合場所となっていて、小説によく出てくる。
建物は国の重要文化財(昭和27年)であり、所蔵美術品では、蕪村筆「紅白梅図屏風」が重要文化財に指定されている。
iinaが訪ねた時代は、非公開だったが、いまは特別公開の期間のみ見学できるようだ。
遊廓の店ではなく、今の料亭にあたる揚屋という業種の店と説明する。揚屋には太夫や芸妓を抱えず、置屋から派遣してもらって、客に歌舞音曲の遊宴を楽しませるところ。江戸時代は、民間最大の宴会場であり、遊宴のみならず、お茶会や和歌や俳譜などの句会なども行われ、文化サロンとしての役割も果たしていた。
<注> 写真は、15年ほど前に撮影。
知らないことがたくさんあります。
それにしても角谷は大した建て物です。
二枚目スター長谷川一夫は和服が似合うでしょうね。
長谷川一夫と言えば、昭和39年の大河ドラマ「赤穂浪士」で大石内蔵助を演じた時の印象がとても強く、今でもその姿が思い出されます。
「徹子の部屋」を観たかったですね。
胎内被爆で余命短い置屋の主人を演じて好評で、「続・夢千代日記」「新・夢千代日記」と制作されました。
吉永小百合の病弱で憂いをおびた風情に、男女ともに想いを寄せた方が多かったのではないでしょうか。(笑)
江戸の遊郭では「太夫」の呼称は他所と異なり、初期だけに存在したようで、廓噺に登場するのは大抵「花魁」です。
田舎者で痘痕顔の絹問屋、佐野次郎左衛門が初めて訪れた江戸吉原で、花魁道中の八ツ橋を見染めるお話し「籠釣瓶花街酔醒」は歌舞伎の定番。
当代「中村福助」の家芸で八ツ橋はみごとですが、昨年観た尾上菊五郎の次郎左衛門と共演した息子「尾上菊之助」の八ツ橋は妖艶で素晴らしかった。
女優「藤純子」の息子と言った方がわかりやすいですね。娘は女優、寺島しのぶ。
京都島原の置屋「角屋」でも、江戸吉原よりも上品な艶噺や人情話しが、きっと繰り広げられたことでしょうね。
>「のべR山会」のK 様
子供はみんな同じです。たまたま学校が読書を推奨していたので、小さい頃から本を読む習慣が付いていただけです。(笑)
○姉は寺島しのぶ
「角屋」は置屋ではなく、「揚屋」ですね
Iina さまには、いつも的確なお返事をいただき、次回もコメントしたいと云う気になります。
(新)爺砲弾 の毛沢山さまがBlogにお好きなRockの曲名と歌手名をサブタイトルとして入れられていたので、何時の間にかこのようなスタイルになりました。
歌のタイトルは、歌詞や雰囲気、気分で入れているので内容にそくしているとは言い切れませんが、何にしょうかと毎回楽しんで決めております。
拙い文章でお恥ずかしい限りですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
揚屋とか置屋についても良く理解できました。
本当にいろいろな事を学べる「歴史街道」素晴らしいです。
(あQ)さま
わざわざコメントにご返信ありがとうございました。
iinaさまもそうですが、豊富な知識・素養~なかなか理知的な方たちと
いつも感心して拝見しています。
小学生時代から既に培われていたのですね。
今後もよろしくお願いします。
TPP~私も良く分かりませんが
国民みんなが納得する制度、政策なんてありえないですね
例えば「消費者」と「生産者」は明らかに利害関係が逆だし・・・。
唯一言えること、日本は日本国ではなく「アメリカ合衆国・日本衆」
どの様な政党が政権を担っても、アメリカに反する政策なんてありえない。
小泉内閣の郵政民営化もアメリカの強い要望があったとか・・・
普天間や、思いやり予算もしかり
アメリカの手のひらの中で精一杯の「政策」は、いかに票に結び付くか?
国民の皆様はしっかり税金を納めてください。使い道は任せてね
↑
すみません私個人の感想です。
平冶岳、残念ながら銭形平次とは縁がなく
でも誰か銭(お金)を投げてくれないかなア~。
平冶=ヒジと呼びます。(ヒジタケ)
山の中腹に「ヒーヂの野」と呼ばれる場所が有り、それゆえヒジ岳になったとつたえられてますが・・
私(個人の考え)は、その逆も有ると思います。つまり「ニワトリが先か卵が先か?」
鳥を観察するのは、たのしいですね。庭で実をつつく鳥をながめてはなごんでいます。
やはり、人間のように行儀よくありません。食べ散らかして飛び去りますが、目の前にあるご馳走がたくさんあれば
つつくだけのようです。
エサがなくなれば、地面に落ちたものもついばむのでしょう。
角屋を記事にするために、調べて揚屋のことを識りました。たいていが、左様ですよ。
(あQ)さん へ
浅草では、春に花魁道中をやります。
奴隷を仮に大名の姫君に仕立てている絵空事が吉原の稼業であり、絵空事を承知で楽しむのが里の客として
の最高の価値である通(つう)として楽しんだのですね。
そんなことから、拙ブログには花魁をたびたび取り上げています。
おいらんのこと↓
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/99189d0838b8979e1d6ebc967cc6ee5d
おいらん言葉↓
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/8b29b8103d4212f64158c80db11ff7fb
(「のべR山会」のK)さん へ
冬とはいえ、ずいぶん色とりどりな花々が咲いているものです。宮崎は、ハネムーン大国として一世を風靡しましたが、
どの季節に観光しても明るいですね。
花には、なかなかうまい名をつけるものと感心します。
蝋梅も、まるで蝋で作ったような花ですね。はなはだ感心するばかりです。
iinaもロウバイをブログで扱っていました。↓ 読んで狼狽しないでくださいね。一番下の行の「皇居見学」にも進んで
くださいね。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/da3ff14b587438cbf0290b505a0f9496