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バットマン

2012年08月02日 | 映画
「ダークナイト・ライジング」 "The Dark Knight Rises闇の騎士立ち上がる"
       伝説が、壮絶に、終わる。

                           
シリーズ「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」をブルーレイで録画しているので、完結編のためにおさらいをして観ればよかった・・・。           
三部作としての物語をきっちり終わらせ、完結しつつも余韻の幕切れ。





バットマンの乗るバイクがターンするときのタイヤの軋む音を気に入っている。

この先は、どうなってしまうんだろうと思うような展開が、重い164分のラストに向けのしかかる。そして、   みてないと分からぬが立ち上がり・・・ 終幕を迎える。
ストーリー的には面白いし、ゴッサム・シティはない方がいいのかも知れず許されぬ善悪逆転に戸惑うも、プロットが破たんしている。もっともバットマンの存在も架空であってみれば、コミックとして存在矛盾もありということか。
しかし、すこぶる面白かった。
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コメント (15)    この記事についてブログを書く
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15 コメント

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Unknown (ナナホシスバル)
2012-08-02 07:08:00
いつも洒落を利かせたコメントをありがとうございます。

記事を読んで映画館に行きたくなりました!
予習・・・大切ですね^^
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バットマン (らいちゃん)
2012-08-02 09:47:50
いくら正しくても小さな正義には力がありませんが、周りの協力が得られれば大きな力となり、「正義は悪に勝つ」と云うような内容でしょうか?
歌の歌詞にあります“信じることさ 必ず最後に愛は勝つ”ではないが、”最後に正義は勝つ”のhappy endが一番ですね。
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大人向けに (mone)
2012-08-02 10:30:06
アメコミヒーロー物と言えば子供向けだったのが、ストーリーも面白くなりSFXなどを楽しむにも持ってこいの作品ですね。
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Unknown (ぼたん)
2012-08-02 14:36:22
バットマン三部作の完結ですね、
全部一緒に見てみたくなりました。
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commentに 蝙蝠 (iina)
2012-08-03 09:08:54
(ナナホシスバル) さん へ
常識には流されずという言い回しをしますから、常識は、それぞれの時代で変わりますね。情に棹させば流され
るし、世渡りは厄介です。

バットマン最新作は、直前2作を観てなくても楽しめますが、おさらいするなら「バットマン ビギンズ」でしょうか。
今作は、哲学的でもあります。かみさん曰く「一番明るかった」。
何を言ってんの?と疑いましたが、前2作は映画が終わっても暗いのに、今作はひとびとに明るさを取り戻した
という意のようです。




(らいちゃん) へ
熊野九十九王子にも「八王子」があるのかと思いましたが、「八上の王子」でした。
こうして写真を拝見すると、日本はどんなところにも舗装されています。山奥も整備されているので名所旧跡めぐりに
ある程度心地よく行けます。逆に言うと、お金をかけすぎているともいえます。こういうと、賑わう所だけ整備して、辺鄙な
所はうっちゃるのかと非難されそうです。

超人を必要としない社会が望ましいですから、バットマンの行う正義は、いうなれば小さな正義といえそうです。




(mone) さん へ
糖度計で甘さを測るのも面白そうです。iinaは、先日100円ショップで湿度計を買いましたよ。

何かを測る器械は、欲しいものですね。
国の借金額が利息で増え続けているのさえ数値で見ることができます。愛情も測ってみたくもあれば、怖い気もします。
寿命も終点が知りたくもあり、知らないから平気で暮らせるわけです。




(ぼたん) さん へ
オリンピック・グッズがいろいろ作られているものですね。
太一くんは、ずいぶん賑やかに 着飾って面白いです。
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TBに コメント (iina)
2012-08-03 11:51:41
(うりぼうのシネ煉獄) さん へ
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」以来のコメントになりました。

「ダークナイト」に思い入れがあるのですね。バットマンと敵役ベインの声だけ、マスクをかぶっているからなのか
音量を上げてましたね。正邪を強調する意味からも効果ありました。
音楽も効果を上げていたと思いました。


 

(映画批評ってどんなモンダイ!) さん へ
ラストマン・スタンディング形式の奈落から復活、複合的で多面的な表現要素に富むクリストファー・ノーラン
作品、ノワール(暗黒映画)的な表現等々と「映画批評ってどんなモンダイ!」と得意になりたくもなりますね。

「人はなぜ落ちると思う?それは這い上がるため」も「Rise(昇る、立ち上がる、復活する)」を暗示してますね。




(千恵子@詠む...) さん へ
人が生きる本能は、滅亡に向かっては存在し得ない故、プロットが破綻していると思った口です。
滅亡を目的にして、自身の叡智を集め人の尊敬を得ることは本能とは真逆に位置し有り得ない。破滅が目的
なら、殺人と自殺だけで事足ります。

ただ、コミックであり主人公は闇の騎士ですから、その箇所を割引きすると楽しめました。




(そーれりぽーと) さん へ
適役ベインは、顔だけでなく身長も体型も全く別人で、100%作りものの姿だったのでしたか。

そーれりぽーとさんは、★★★★★の最高満足度でした。
物語りが進むにつれ、救いようはあるのだろうか、終らないのではと、そんな筈はないのを承知でも思ってました。
ともあれ、いろいろと伏線が交叉していておさらいが必要なようです。




(映画のブログ) さん へ
ノーラン監督がバットマン3部作のテーマを、恐怖(ビギンズ)、混沌(ダークナイト)、苦痛(ライジング)と
一言でコメントしたのでしたか。

着想を得たというフランス革命を描いた『二都物語』の貴族と平民の対立軸と、革命に立ち上がった民衆の
残虐性等々となると、更に難しい様相を呈してきました。

あらためて見直してみる必要を感じました。




(Flour of Life)さん へ
隠居していても、復活せざるを得ない状況に追いやられてはやむを得ません。
解決ゾロも、当人は隠居して孤児に譲りましたから、要望次第で映画の復活もあり得そうです。ただ、ノーラン
作品としては no run と宣言したような気がします。

余計な話題ですが、B玉遊びに「インキョ」と称するゲームがありました。
幼い時、九州で野球のように進塁しながら、道中で同じく本塁を目指す者と戦い、先に本塁に達した者が勝ち
です。夢中に遊んだのですが、WEB検索しても、なぜインキョなのかどんな綴りか、未だ不明です。





(勝手に映画評) さん へ
『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』にロビンが登場しますが、相棒なのですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%B3_(%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3)

>重厚で、深みのある話で非常に面白いと感じた・・・
そんな印象でした。
せめて、前2作をおさらいしてみたいです。




(西京極 紫の館)さん へ
>希望に溢れた正統派ヒーロー物のストーリー展開とエンディング
そんな「ダークナイト・ライジング」でした。伝説を、壮絶に、終わらせるので好いのではないでしょうか。

蛇足ですが、この前に京極夏彦著の「巷説百物語」を読みました。
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TB(・*・ etoile ・*・)さん へ (iina)
2012-08-04 10:13:20
とても、とても、とっても長いレビューを拝読しました。
こんなフレーズを連想しました。

♪すき すき すき すき すき すき 愛してる
 すき すき すき すき すき すき 一休さん
とんちはあざやかだよ 一級品  
度胸は満点だよ 一級品
いたずらきびしく 一級品 
だけど けんかはからっきしだよ 三級品♪

ハイ、一休さんの歌詞ですが、バットマンに置き換えると成り立ちそうです。
iinaの感想は、コメント欄に記したとおりですが、おひまでしたらご覧ください。
返信する
堪能しました (kino)
2012-08-05 01:09:52
「目の中のリンゴ」のkinoです。
コメントありがとうございました。
あの素晴らしい指圧、会得したいものです。
つっこみどころは多々あれど、私もこのシリーズが
大好きなのでこれで終わりなのは寂しいです。
でも、もう辛くて暗くて苦しい気持ちにならなくていいと思うと
ほっとします。
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(kino)さん へ (iina)
2012-08-05 09:07:32
「バットマン ビギンズ」をおさらいして観て正解でしたね。

「指圧の心は母心、押せば命の泉わく」と一時期テレビで話題になったのは浪越徳治郎さんでした。
なんでも、マリリン・ モンローに7回も指圧したそうです。ですから、指圧でバットマンの曲がった背骨は治るのです。

バットマンの秘密基地の池(?)にも怪人の住処を連想したなんて、よほどオペラ座の怪人がお好きなのですね。
iinaの「おすすめ映画」に「オペラ座の怪人」の音楽を埋め込みました。m(__)m
http://www.geocities.jp/ina570/cinema.html
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TBと コメントも一言頂けると嬉しiina~ (iina)
2012-08-08 10:43:41
((仮)impression)さん へ
ノーラン監督版バットマン3部作が終わりました。
コミックを見たことがありませんが、どんな世界観なのか見てみたい気がしました。
もう一度観て、おさらい し直したくもあります。



(いい加減社長の映画日記)さん へ
TB返しでiina宅にもお越しいただきありがとうございます。
TBを16ゲットしていて、コメントが0なのがiinaならば寂しく思うところです。
寄席に行って噺家の庶民的な落語にゲラゲラ笑い転げているのに、隣の席の方と話さないのに似ています。
ただ、なにごとかあるとそうでもないのです。先日、かみさんとふたりで末広亭に行ったとき、離れた席しか空いて
なかったのを譲り合って隣り合わせの席に座らせてくれました。
日本では、そんなもののようです。



(極私的映画論+α) さん へ
キャットウーマンがバットマン愛用バイクに乗って大活躍でした。
「人はなぜ落ちると思う?それは這い上がるため」は、含蓄のあることばですね。

マイケル・ケインがインタビューに答えて、「若いころは、私もバットマンのようなヒーローを演じて大いに
モテていたけど、今じゃ私の隣にこんなひとがいる。」と隣席にいるモーガン・フリーマンを向きました。
洒脱な応対で、頬笑ましい俳優でした。



 
(はらやんの映画徒然草)さん へ
「ヒーローはどこにでもいる」とバットマンは誰が演じてもよいともいえますね。このことから、ノーラン監督が
外れた次作もちょっぴり暗示しています。
富の再分配も革命(RISE)が必要かもしれず、ゴッサム・シティはある意味で前の秩序を取り戻しました。



(タナウツネット雑記ブログ)さん へ
秘密基地へと侵入して「ロビン」と名乗るシーンは、何を暗示しているのでしょう哉?
そして、敵はいったい何を狙っていたのでしょう哉?
ゴッサム・シティの撲滅にしては手が込んだ抹殺ゲームでした。しかも、富再分配は善いとして、その市民を
巻き添えにするのはいただけません。
しかし、その分を割り引いても見応え充分で楽しめました。

蛇足ですが、此方tanautsu.blogでも、トラックバック(54)に対してコメント(0)とは、寂しい限りでした。
そのように思うも思わぬも運営者の勝手ではありますね。失礼しました。




(MOVIE KINGDOM ?)さん へ
マスクを外され救いようのない牢獄に堕ち、さいごはバットマンとして立ち上がり恰好よくエンディングでした。
途中、どうなるのかと不安でしたよ。

iinaの利用するシネコンでも、観客がずいぶん少なくなった気がします。隣市のシネコンと競いあっている風
ですが、潰れぬよう精々利用しようと思います。
映画を6か月に6回見ると1回無料になります。せっせ、せっせ・・・。
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