被災地のこどもたちに人形劇を届けよう! ★ いい顔・笑顔 人形劇の会 ★ @ ブログ

東日本大震災の被災地の子どもたちに、人形劇による楽しい時間を届けるためのネットワーク。

横浜の チーム☀サンサン 郡山公演の報告です

2013年09月11日 | 活動情報

チームサンサンは 横浜「ポコ・あ・ポコ」の星野尚美さんと 服部和枝さんのチームです

プログラム

はじめの挨拶…プレゼント人形で「サンサンの歌」 (2人で)

ボサモサ…「ポコ・あ・ポコ」オリジナルボードビル (2人で)

とんでったバナナ…エプロンシアター (星野)

3匹のこぶた…テーブル人形劇 (服部)  (ピアノ…星野)

おわりの挨拶…プレゼント人形で「サンサンの歌」 (2人で)

8月26日(月)15:00 芳賀保育所

プレゼント人形で「ぼくたち、お別れしたくないね、この保育所にいていい?」と言って置いてきました。最後に子どもたちが「あの青い空のように」を手話付きで、表情豊かに歌ってくれて、胸が熱くなりました。手作りうちわと小物入れも頂きました。ひとりひとり、犬のモコちゃんで挨拶して、お別れしました。

子どもたちの反応は大変よく、40~45分くらいあったのですが、1歳児も最後まで集中して見ていたと先生から驚かれました。最初から温かく迎えて下さり、よいスタートを切らせて頂きました。

まだ、外遊びの制限が30分、未満児は15分と聞いて、驚きました。

8月27日(火)10:00 乙高保育園

芳賀では、長机でしたが、ここでは、乳児机を4台使って舞台を作りました。音響に電子ピアノをその場でリズム設定をして、使いました。

ここの子どもたちの反応もよく、「ボサモサ」は出ただけで、声があがりました。「・・バナナ」は踊って見ている子がいました。3匹のこぶたにも、おおかみにも、どちらにも味方して応援してくれました。

終わりに、年長さん全員で、大変長い挨拶を、声をそろえて言ってくれました。全員で写真を撮り、迎えにきた保護者にすぐ見せられるようにと拡大した写真を、私たちにも下さいました。

片づけ後は手作りの大変おいしい給食を頂きました。毎日の食材の細かい検査も大変そうでした。

帰り際、年長さんが久しぶりに外遊びをしていて、生き生きとした表情で手を振ってくれたのが、印象的でした。

8月27日(火)15:00 桃見台保育園

乙高保育所から、トランクをゴロゴロひいて、35分ぐらい歩いて、到着しました。「ようこそ!桃見台保育所へ」の装飾が貼られていて、温かく迎えて下さいました。

保育机は幅が広かったですが、舞台の段の上に演者がのること、園児は椅子に座って見ることで、大丈夫でした。キーボードは少々古いものでした。

この公演のために作ったサンサンの歌は、3回目にしてやっとまともに歌えました。ここも、最後までよく見られる子どもたちでした。椅子に座っていたからか、少々おとなしい感じで、皆、こぶたの味方をしてくれました。腰がまがったおおかみの言い方に、先生たちは大ウケ、先生たちが明るく、大声で笑ってくれるがとてもいいと思いました。犬のモコちゃん、大人気でした。プレゼント人形も大変喜んで下さいました。牛乳パックで作ったすてきな小物入れを頂きました。

保育課の方も、始めから子どもたちと一緒に笑って見て下さり、帰りは駅まで、車で送って下さいました。車が見えなくなるまで、子どもたちが「また来てね!」と手を振ってくれて、とても幸せな気持ちで帰路につきました。


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