Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

春の旅行@エルツ地方2016 ~野外博物館~

2016-05-06 | 少し遠くへお出かけ~エルツ地方~

いい天気に恵まれた休暇4日目です。

昨日が祝日という事で、ホテルも満室なので朝食の時間も早めにして
朝食後、去年の夏に行ったホテルの反対側の山にハイキングへ行きました。

 
昨日のような急な坂がない分歩いてもそんなに疲れない。


マスの養殖場で休憩をして戻ってくるという前回と同じコース。

2時間半くらいでしたが、心地よく疲れるという感じです。


Kayaももちろん一緒です。
とっても長い距離にもかかわらず、元気に歩いていました。

散歩の後、Kayaはホテルで休憩。(笑)




私たちはホテルの前の野外博物館へ行ってきました。
去年の記事はこちら☆





もちろんすべて木で作ってあります。

今週末は半年に一度行われる、職人さんが博物館の建物の中で実演してくれる日でした。




今日は、人もたくさんです!!!



どれも、エルツ地方の伝統工芸です。

 
丁寧に説明もしてくださるので、みているだけでも楽しい。


おなじみの木のおもちゃ



 
ボビンレース


毛糸を紡いだり


飾りバターを作る木の型。立体的な模様ができます。

 
籠を編んだり


 



ザイフェンといえば、これライフェンドレーンです!!(笑)


 

ライフェンドレーンというのは、
鉱石を砕くのに使っていた水車を利用して「ろくろ」を動かして、
木を削り出す製法です。

 

そして、偶然今回ホテルの近所にあるオーナメントを作っておられる方にも会う事ができました。
1年半前から気になりながら、行けずにいたところだったのです。
今日、行ってみようと思っていたので本当に偶然です。


ザイフェンのお店では見かけたことがないオーナメント。


おばさんに聞くと、全て手仕事でやっているので
工業的に作られたものと一緒に並べておきたくないとのこと。
お仕事をしながら、副業的にやっているそうです。
今回、名刺をもらったので今度来るときには連絡したら、作品を買う事ができるようになりました。
こうやって、作っている人と話しながら・・・っていうのがここに来る楽しみの一つです。


彼女の作るオーナメントは、母親から貰った古いクリスマスのオーナメントと同じ構造。

組み合わせ次第でいろいろなモチーフができるというもの。
今回は、自分で作るセットを購入したので、
旅行から戻ったら、父親と一緒につくる予定です(作ってもらうと言った方が正しいかも??笑)







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