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オリンピックのトリビア

古代・近代オリンピック、パリ五輪2024等について

ギリシアブランドとオリンピック(+マツケンブランドとマツケンサンバII)

2004-11-25 | オリンピック
■ギリシアブランドとオリンピックについての鈴木宏衛教授らの分析
(オリンピック前のウェブ調査と分析)

それによると、
日本人のギリシアとイタリアへの訪問意向は同程度なのに、
実際の年間訪問者数には10倍程度の差がある。

日本人のギリシアのイメージは、
歴史や風土といった「静的なイメージの領域」から抜け出していない。

一方イタリアのイメージは「静的なイメージの領域」と
現代的な活き活きとした「動的イメージの領域」を兼ね備える。

ギリシアに地域ブランドとして欠けているのは、
現代的な活き活きとした「動的イメージの領域」である、
とのこと。

■今回この「動的イメージの領域」にオリンピックがやってきて・・・
これまでの「ギリシアブランド」の展開(*)に加えて、
これからの「ギリシアブランド」の展開もとても興味深いところです。

(*)例えば19世紀以降の「ギリシアブランド」の展開・・・
・「ヨーロッパ」の辺境への「ギリシア国家」建設(1830年)、
・廃墟だったパルテノン神殿の「建築の正典」化、
・古代オリンピックの「復興」(1896年)・・・
一方で、ギリシアそのものは激動しつづけて・・・

■静謐なイメージと動的なイメージを兼ね備えると言えば・・・

先ほど第55回NHK紅白歌合戦の出場者が発表されましたが、

歴史を体現した静謐なイメージと
現代的な活き活きとしたイメージを兼ね備える松平健さんが、
舞台で歌い踊りつづけて生誕10周年を迎えた
マツケンサンバIIで紅白初出場!!

2004 夏 マツケンサンバII



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