AKB48の旅

AKB48の旅

変わっていくものと変わらないもの

2017年07月16日 | AKB
AKB総監督・横山由依、後輩の“結婚宣言”「いい未来につなげてほしい」 ファンの支え感じた総選挙
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170715-00000011-ykf-ent

「最初は圏外。その後も順位が上がったり、下がったりする中で、選抜にいていいのかな、総監督でいいのかなと思うこともあったけど、こういう形でファンの方が後押ししてくれる。自分も甘えてばかりいられない」

 それでも300人超のメンバーをまとめるのは一苦労。総選挙では「知らなかった」というメンバーからの結婚宣言など「昔にはなかった難しさも出てきたかな」と苦笑いを浮かべる一方、後輩たちの頼もしい成長も感じた。

 「結婚自体はおめでたいことなので祝福したい。本人から活動をまっとうすると聞いたので、いい未来につなげてほしいし、それに対して、ガツンと言った後輩のスピーチは、事前に考えていたこれまでとは違い、その場で感じたことを言葉にしたと思う。ほかのメンバーも含め、素直な気持ちが聞けた総選挙。表だっては見えにくいかもしれないけど、空気感は良い方向に向き始めています」

 相次ぐ卒業も「ファンを不安にさせてしまっているけど、その子たちがいたのもAKBの歴史で、変わりゆくものを見守ってもらえるのがAKBの良さ」と独自の視点を持つ。もっとも本人は卒業を「1回も考えたことがない」と笑う。

 「総選挙でステージに上がれないメンバーを見て、みんなと東京ドームに立ちたいと思ったし、自分を含めAKBのメンバーをもっと知ってもらいたい。最近思うのは、先輩たちがいるから、昔のAKBが好きだった方も応援してくれる。先輩たちがいる間に、昔からのAKBの良さを残せるよう、自分たちはしていかないといけない」

 「表に出さないのが私のダメなところ」というが、指原莉乃や山本彩ら各グループの主要メンバーや秋元氏、劇場支配人らとの話し合い、メンバーには今後の活動への意見を求めた。

 「劇場や握手会といった伝統を守りつつ、曖昧になりかけているルールや目標を作っていこうと。メンバーからの意見をまとめ、決めていけたら、もっと一つになれると思っています


横山総監督の目線から見た、AKBの現状の総括になってる良記事。全文引用したいくらい。

AKBGもそのファン層も、ともに新陳代謝のスピードが加速し、動的平衡が揺らいで、内的にも外的にもバランスが崩れてる。変わっていくものと変わらないものが、そこに透けて見えて来ることになる。そこから新たな自己組織化組織が立ち上がるのか、それともカタストロフィーへと墜ちるのか。具体的には、渡辺麻友さん、指原さんが去った後の再構成はどうなるのか。チーム8は、NGT48は、そしてSTU48は、どうなって行くのか。

どこまで主体的なのかどうかは分からないけど、秋元氏は外乱を画策し続けてるように見える、一方で、最近の楽曲の出来具合からは、クリエーターとしてのモチベーションを掻き立てられていないのは明らかのように思える。

それとも、それは秋元氏の衰えと捉えるべきなのか。

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