いっちゃんのよもやまばなし

ユートピア活動勉強会で使用した政治・経済・歴史などの書籍やネット情報、感想などを中心に紹介します。

聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史 ラビ・マーヴィン トケイヤー (著)

2017年12月13日 12時05分45秒 | 書籍の感想とその他
中島孝志の書評に面白い書籍が紹介されています。
(以下に書評の一部を紹介します)



 力士が取り組みを前に塩を土俵にまきます。ユダヤ人なら、ああ、土俵を清めるためだ、と即座に理解できます。古くからユダヤの風習にもあるからです。体をきれいにしてから浴槽に入るのも同じです。欧米人は風呂の中で石鹸を使うし、汚れた体のままお湯の中に入ります。14世紀にヨーロッパで「黒死病」が流行りましたが、ユダヤ人はほとんど死にませんでした。トイレに行けば必ず手を洗いますし、外から帰れば手を洗います。食事の前にも手を洗います。...
 日本書紀では、日本は「瑞穂」の国と呼ばれています。「東の方」「日出ずる所」を意味するヘブル語の「ミズラホ」ですよ。『記紀』(古事記と日本書紀)にはアマテラスが「天の岩屋戸」に隠れたせいで世の中が真っ暗になったと、あります。そしてアメノウズメノミコトが踊り、女祭司アメノコヤネノミコトが神々の見守る中で「祝詞=祈祷文」を唱えました。

 「ひい、ふう、みい、よお、いつ、むう、なな、やあ、ここの、とうぉ」

神道の鎮魂法の祓詞として用いられているものです。ヘブル語では「ひぁ、ふぁ、み、よっ、つぃぁ、ま、なーね、やぁ、かへな、たうぉ」だそうです。
「たが、そのうるわしめを出すのやら。いざないに、いかなる言葉をかけるやら」「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とうぉ」

 書評には紹介されていませんが、ユダヤの13番目の部族が消えたが、実は日本にやってきていたとの説が結構根強くあります。青森県の戸来村の盆踊りで伝承されている不思議な朗誦がテレビでも放映されたことがありますが、古代ユダヤ後そのものであるとスタンフォードの西教授も指摘しています。歴史的証拠がない無いなど堅苦しく考えず浪漫として受け止めれば良いと思います