おうちで・・・ 紅茶とお菓子のおいしい時間

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茶の花 ~茶の木について~

2014-11-02 10:47:24 | 紅茶レッスン
我が家のお茶の木。

少し前から花が咲き始め、今はたくさん咲いています。



椿に似た、白くて小さなかわいいお花です。




まだ、ツボミがいっぱいあるので、もうしばらくお花を楽しむことができそうです。


ここで少し、お茶の木について・・・。

お茶に興味を持ち始める前の私は、紅茶の木、緑茶やウーロン茶の木と・・・それぞれに木が存在していると思っていました。

実際はそうではなく、紅茶も緑茶もウーロン茶も同じ木の葉から作られているのを知って、けっこうビックリしたのを覚えています。

その木の名前は、学名「カメリア・シネンシス」というツバキ科の常緑樹です。

大きくわけて、緑茶向きの中国種と紅茶向きのアッサム種と2種類あります。

では、同じ木ならどうやって、それぞれの茶の種類を作りわけてるの?って疑問が出てくると思いますが、それは発酵の度合いによる製造方法の違いによって変わってくるのです。

お茶の葉には酸化酵素が含まれています。

この酵素をどの程度まで発酵させるかによって、お茶の特徴が変わってきます。


・完全に発酵させたもの(完全発酵茶)→ 紅茶

・途中まで発酵させたもの(半発酵茶) → ウーロン茶

・まったく発酵させないもの(不完全発酵茶) → 緑茶  


発酵の度合いで、こんなに風味が変わってくるんですね・・・

いろんな偶然や試行錯誤の結果、こういった製造方法が生まれたんだろうけど・・・

改めて考えると、すごい発見・・・




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