ぽん・ぽん・ポンちゃん

慢性腎不全でもがんばる猫ポンちゃんと、飼い主の親子のいろいろなお話

ハッピィ バースディ ポンちゃん!

2008-04-14 23:53:23 | Weblog
ポンちゃん、お誕生日おめでとう。
4月14日はポンちゃんの誕生日。
本当は今日、16歳になる予定だった。

ポンちゃんがまだ6歳くらいだった時に、
尿道が詰まって入院した病院で
綺麗なヒマラヤンさんに出会った。
腎不全で、週1回の静脈点滴に通っているらしい
その猫さんは、聞いてみると
若く見えたのに、なんと17歳だった。
当時、いったい猫が何歳くらいまで生きるのかも
良く知らなかった私には、驚くような年齢だった。
「ポンちゃんもこれくらい長生きしようね。
 17歳にはなろうね」

それからは良くそう言っていたので、
私の中では、ポンちゃんは必ず17歳までは生きる、
という確信のようなものが出来ていた。
でもなぜか、その日はやって来なかった。

昨年の11月だったか、12月にハル様が、
アッシュさんで猫ベッドを買ってもらった記事を見て、
あまりに素敵だったので、私も真似して買ってみた。
セール期間中だったので、もうほとんどが売り切れていて
ハル様と同じ様な底がボアになっているタイプが無くて、
底が普通のタイプのLサイズを購入した。
でも小花柄だったので、春先にちょうど良いし、
「じゃ、ポンちゃんの誕生日プレゼントにしよう」
という事でしまっておいた。

今は主のいない猫ベッド。
いつかポンちゃん2号がやって来たら寝てもらおう…と
密かに計画をたてて、まだ保管中。
でも、このサイズ、この柄のベッドの似合うのは
やっぱり大柄で青い目の猫さんだよね。

今夜はお誕生日だったので、
いつもとは違うアニモンダの高級缶詰をパッカン!
ポンちゃんが、嬉しくてゴロゴロ喉を鳴らしながら
自力としては最後に食べてくれた缶詰。
数値が上がってからは、処方食に固執してしまって
おいしい物をあまりあげられなかったのが心残り。
あの頃は、それでまた数値が下がってくると思えたから。
でも今では、そんなおばさんの気持ちも含めて
ポンちゃんは全てわかっていてくれたと思える。

今夜はベッドを出しっぱなしにしておくので、
透明なポンちゃん、ここで寝てくれるといいな。