砂澤ビッキ(1931〜89)はアイヌの彫刻家。
ビッキは小さいころの愛称で、
アイヌ語でカエルのことだそうだ。
ちょっと難解で、大きくて近づきがたい作品ばかり。
こないだ音威子府へ行ったときも、
アトリエのあとに寄らなかったんだが、
葉山に来たから観に出かけた。
この入り口に置いてあるのは、わかりやすいかな。
白木やから、本人の作品というのではなく、アイデアなんか。
こんなどうやって持って来たんか、というのもあったが、
現地で朽ち果てつつあるものも、あるんだそうだ。
荒っぽくはつられた木がなんか話し出しそうで、
ええなあと思った。