鎌倉に住んでる

うまいものを食べて飲んで、のんびり暮らしたい。

砂澤ビッキ展

2017-04-23 23:30:00 | 日記

砂澤ビッキ(1931〜89)はアイヌの彫刻家。

ビッキは小さいころの愛称で、

アイヌ語でカエルのことだそうだ。

ちょっと難解で、大きくて近づきがたい作品ばかり。

こないだ音威子府へ行ったときも、

アトリエのあとに寄らなかったんだが、

葉山に来たから観に出かけた。

この入り口に置いてあるのは、わかりやすいかな。

白木やから、本人の作品というのではなく、アイデアなんか。

こんなどうやって持って来たんか、というのもあったが、

現地で朽ち果てつつあるものも、あるんだそうだ。

荒っぽくはつられた木がなんか話し出しそうで、

ええなあと思った。

神奈川県立近代美術館葉山館「砂澤ビッキ展」は6月18日まで