昼ゴハンを鶴橋で摂ることにした。
鶴橋駅前を歩くのは初めてだ。
迷路のような商店街はたしかにすごいが、
アメ横もこんなもんやろう。
チマチョゴリがまぶしい。
少しはずれの店で参鶏湯を注文。
寒い日はこれがいい。
向こうでは夏の食べもんらしい。
メインが出てくるまえに、
小皿がこんなにたくさん。
鶏も丸々出てきた。こんなに食べられません。
20分後、食べきりました。
うまい。
つぎの日の昼ゴハンは、
東山七条の「わらじや」で
「うぞうすい」。
これもうまい!
昼ゴハンを鶴橋で摂ることにした。
鶴橋駅前を歩くのは初めてだ。
迷路のような商店街はたしかにすごいが、
アメ横もこんなもんやろう。
チマチョゴリがまぶしい。
少しはずれの店で参鶏湯を注文。
寒い日はこれがいい。
向こうでは夏の食べもんらしい。
メインが出てくるまえに、
小皿がこんなにたくさん。
鶏も丸々出てきた。こんなに食べられません。
20分後、食べきりました。
うまい。
つぎの日の昼ゴハンは、
東山七条の「わらじや」で
「うぞうすい」。
これもうまい!
米子鬼太郎空港に降りる。
こんな感じ。
松江駅行きのバスは、
いったいどういう道筋をたどるのか。
空港を出ると、
そのまま弓ヶ浜半島を先へ向かい、
中海に浮かぶ大根島のてまえ、
江島にかかる橋を渡る。
そして、浅瀬を埋め立てた道路を進み、
中海の北岸を松江市内へ走る。
40分ほどで松江駅に着いた。早い。
松江で打ち合わせを済ませたあと、
松江城まで歩く。
中学生のときに家族旅行で来た。
このへんの景色は記憶のままだ。
城内で出雲蕎麦を食べたんだが、
そのお店はさすがになかった。
萩原流行似の武将に扮したおじさんに、
ゆっくりしていかれ~、と云われたが、
先を急がねばなりません。
どうも気になっていたのだが、
女子ふたり旅が多い。
決まって着飾っていて、
大きなトランクを引きずっているので目立つ。
一畑電車に乗って理解した。
ハート柄のシートに、
床にはあみだくじ。
一畑電鉄「出雲大社前」駅のステンドグラス
縁結びの出雲大社へ来てるのか。
境内あちこちに、
そういう人びとがいた。
ときどき男ふたり連れもいた。
中国や韓国の団体もいた。
ひとり旅のわたしは、
どういうふうにみえただろう。
まえに来たときはハトがたくさんいて、
エサをまくと、アタマや肩にとまって、
脚が食い込んで痛かった。
そういう牧歌的な雰囲気はなかった。
旧大社駅のまえにある食堂で、
出雲蕎麦を食べる。
おかわりする。
出雲古代歴史博物館に寄る。
なんかおもろい土器
以上! 帰ろう。
朝食の会場、
日に日に外国人率があがって、
今日あたりは過半数を超えた感じ。
ちまたで云うほど混乱はなくて、
あちらの人びとも遠慮がちにされてる。
さて、帰る準備。
夕方の飛行機までどうすごすか。
まず、ここへ寄ってみた。
辺野古
工事再開をめぐって、
緊迫度が高まってると、
連日、琉球新報の1面に出てた。
グーグルマップでいいから、
沖縄本島をみて欲しい。
グレーがかったところが、
すべてアメリカです。
それから、平安座島、浜比嘉島。
勝連城は下からながめるだけ。
最後に首里城と玉陵【たまうどぅん】。
首里城はともかく、
玉陵のほうは印象的でした。
尚王家の霊廟、
お墓なので正直辛気くさいし、
あまり映像は出せないのだろう。
しかし、全面的にこっちのほうが、
説得力のある建造物でした。
帰らなくてはならない。
ずっと来たかったのだが、
そう思ったときにすぐ来るべきだった。
すごい人で、外国人も多い。
同じ敷地内にある、
こちらの海洋文化館が
すごくよかった。
太平洋各地の島々の民具や、
映像が充実してました。
それから、
南西諸島各地の民家を移築してある
おきなわ郷土村。
どちらもひとけはなかった。
水族館とあわせて、一日では見きれない。
お昼はここ。
水族館から15分ほど歩いた
サトウキビ畑のなかにある
チャンプルー食堂。
ふつうの民家の居間に上がり込む感じ。
子がラーメンを頼むと、
インスタントだけどいいかい?
フクギという常緑の照葉樹を
屋敷林にしている備瀬集落を
朝から歩いてみた。
住民の方々にはご迷惑だろうが、
なんとも感じがいい。
日差しを遮るし、風通しもいいやろう。
もうちょっと海岸の珊瑚砂を敷いて、
裸足で歩けるようにすればいい。
午後からは、中城村【なかぐすくそん】まで遠出。
重要文化財「中村家住宅」。
20年ほどまえ、那覇に出張で来て、
その合間にここだけ寄ってみた。
記憶たどりの訪問。
ぜんぜんちがった。
もっと広くて、
ちょっと不気味な雰囲気があった。
樹木がかわったのだろう。
狭い感じがしたけど、
ぜんたいに明るい印象。
ここの売店で買うてかえった
シーサーのペン立てがよかった、
と聞いてみると、作者を紹介してくれた。
それで、ずうずうしくも
ご自宅を訪ねてみたんだが、
もう作ってないとのことでした。
会社のデスクに置いてたのを、
隣のヤマダくんが欲しいというので、
気前よくあげてしまったのだった。
中城城【なかぐすくじょう】。
中城でいいと思うのだが。
さらに座喜味城。
帰りは東シナ海沿いを
夕陽に照らされながら走る。
昨日から感じてたことだが、
お墓が大きすぎるね。
ちょっと写真に撮るのは憚れたので、
知らない人は画像検索して
確認してもらいたいのだが、
こんな大きなのがあちこち、
かなり大規模にある。
それも、だいたい見晴らしがいいところ、
耕すのにいいところなどにあって、
もったいないなと思う。
それだけ先祖を大事にしている
ということだろうけど、
ただでさえ狭いところに、
お墓と米軍基地と、
それから無数の拝所【うがんちゅ】があって、
そのあいだに人が住んでる感じ。
基地のことはいうまでもないが。
極彩色の魚の刺身を食べた。
意外においしかった。
グルクンは、いちばん身近な魚らしい。
背開きにして揚げて出てきた。
うまい。
今帰仁城、ナキジングスクかな。
ホテルからすぐなんで、
まずは行ってみた。
想像してたより、全体にこじんまり。
規模が違うというのではなく、
縮尺が異なるという感じ。
それから、戦闘施設というより、
なごむ感じがした。
途中、すごくきれい、という
古宇利島などに寄る
こういうのを子どもたちにみせかった。
そのまま本島の北端まで
クルマを走らせる。
大石林山、
北端の山中に、
石灰岩の山塊がある。
ホンモノのジャングルを歩ける。
北端の辺土岬をみおろす。
ヤンバルクイナの巨大な展望台。
となりの米国人の若い女性が、
ヴァードゥ、とつぶやいてた。
完璧な発音だった。
事故が多いらしい。
いつも沖縄へ行こうと計画しても、
いつの間にか北海道に変わってる。
暑いし、温泉ないし、食べもんもなあと。
こんかいは強い意志をもって、
ANAを取り、ホテルをおさえた。
冬休みに続けて有休も取った。
しかし、18年ぶりの那覇、
この変わりぶりはどうやろう。
だいぶ地図みて予習してたが、
なかなか市内から出れんかった。
まずは沖縄そば。
沖縄そばは、帰るまでの5日間で6杯食べた。
牧志市場のすぐ近くだが、
市場は正月休み。
沖縄は旧正月と聞いてたのだが。
いきなりの濃いエリア突入。
北部の本部【もとぶ】にあるホテルに
あけましておめでとうございます。
めずらしく雪が降った。
そう、10月ころから段葛の改修工事がはじまった。
年末に間に合わせるのかと思ってたら、
桜並木を残らず抜いてしまった。
ちょっと天気の悪い、
お正月でした。