福井晴敏さんの『Twelve Y.O.』です。
まずは簡単に内容紹介。
自衛隊地方連絡部で働く平(たいら)は今日も若者に声をかける。
彼の仕事は若者を自衛隊に入れるということで、手配師なんかと呼ばれている。
自衛隊に入ってもろくでもないということを感じている平には後ろめたさがあった。
それでも決められたノルマをこなさないといけない。
平はどこか虚しさを感じていた。
そんな時、平はある男と再会する。
その男は東馬といい、かつての上官だった。
当時の平は理想に燃えた日々を送っていた。
ある事件が起こるまでは…。
東馬との再開以降、平は日本を果ては米国をも揺るがす事件へ巻き込まれていく。
『Twelve Y.O.』は『川の深さは』の続編です。
完全な続編というわけではないのでいきなり『Twelve Y.O.』を読んでも平気ですが
『川の深さは』を読んでからのほうが断然楽しめると思う。
この2作は登場人物の設定がやたら似ています。
福井さんの作品は内容が少し難しくて読みにくいんですが
話のほうは面白いです。
内容紹介には出さなかったけど、『Twelve Y.O.』には理沙という少女が登場します。
主役といってもいいぐらいの人物です。
とっても強いです。
この子がとても健気で寂しくて心を打ちます。
それから、いい感じのオヤジ「平」もすごく好き。
『Twelve Y.O.』 / 福井晴敏 / 講談社文庫
ジャンル:小説(ドラマ/軍事)
メモ:『川の深さは』の続編とも言える。
第44回江戸川乱歩賞を受賞
おすすめ度:★★★
(★は最大で5つです)
まずは簡単に内容紹介。
自衛隊地方連絡部で働く平(たいら)は今日も若者に声をかける。
彼の仕事は若者を自衛隊に入れるということで、手配師なんかと呼ばれている。
自衛隊に入ってもろくでもないということを感じている平には後ろめたさがあった。
それでも決められたノルマをこなさないといけない。
平はどこか虚しさを感じていた。
そんな時、平はある男と再会する。
その男は東馬といい、かつての上官だった。
当時の平は理想に燃えた日々を送っていた。
ある事件が起こるまでは…。
東馬との再開以降、平は日本を果ては米国をも揺るがす事件へ巻き込まれていく。
『Twelve Y.O.』は『川の深さは』の続編です。
完全な続編というわけではないのでいきなり『Twelve Y.O.』を読んでも平気ですが
『川の深さは』を読んでからのほうが断然楽しめると思う。
この2作は登場人物の設定がやたら似ています。
福井さんの作品は内容が少し難しくて読みにくいんですが
話のほうは面白いです。
内容紹介には出さなかったけど、『Twelve Y.O.』には理沙という少女が登場します。
主役といってもいいぐらいの人物です。
とっても強いです。
この子がとても健気で寂しくて心を打ちます。
それから、いい感じのオヤジ「平」もすごく好き。
『Twelve Y.O.』 / 福井晴敏 / 講談社文庫
ジャンル:小説(ドラマ/軍事)
メモ:『川の深さは』の続編とも言える。
第44回江戸川乱歩賞を受賞
おすすめ度:★★★
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