お～い！竜馬 ／ 武田鉄矢、小山ゆう

はじめに言っておきます。この本は漫画です。
ここの感想には文庫の小説をメインに書いてきましたが漫画も相当読んでるんで
ぼちぼち漫画の感想も書いていこうかと思います。

この漫画は文庫版のやつだと１４巻まで出て完結してます。
画像が１３巻なのは単にこの表紙が好きなだけで深い意味はありません。
この漫画は坂本竜馬の生涯がとてもイキイキと描かれたものです。
実際の歴史には無いことも描いてあったりしますが、幕末に生きた竜馬達の思いを知る上では
問題ないんじゃないかと思います。

この漫画はとにかく竜馬を魅力的にかいてます。
この本を読めばきっと竜馬のことが好きになるんじゃないかな。
幕末にここまで日本のことを考えて生き抜いてきた男たちがいたとは…
学生時代、歴史なんて真面目に勉強したことなんかなかったんですが
この本を読んで歴史に少し興味を持てるようになった気がする。
現役で日本史を学んでいた頃にこの本と出会っていたらもっと歴史を面白く
思っていたかもしれない。
この本は読み始めたら止まらないほど面白いです。
面白くて感動して勉強にもなった気にもなれるお得な本です。
原作者が武田鉄矢さんってのも意外なところ。

今でもこの漫画の、竜馬の最期の笑顔が忘れられません。


お～い！竜馬　／　原作　武田鉄矢　／　作画　小山ゆう　／
小学館文庫　全１４巻　／　ジャンル：漫画
おすすめ度：★★★★
（★は最大で５つです）