シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2013年7月10日午前 ジヴェルニー

2013-09-02 12:52:01 | 旅行
今日の午前中はMちゃんとは別行動。ジヴェルニーのモネの家へのツアーに参加します。


集合はラファイエット・ギャラリー前、朝7時50分と早めです。今回の参加者は8人、広いバスにのびのびと座ります。予定どおり8時に出発、凱旋門を抜け、パリの郊外へ。久々の凱旋門は大きかった!バスからの写真なのでちょっと青っぽいです。


途中、ブローニュの森沿いにはピーターラビットのような可愛い野兎がいました。その後、バスはセーヌ河沿いの美しい広大な平原を走ります。可愛らしい村が点在し、楽しい車窓が続きます。さて、ジヴェルニーに近づき、ノルマンディー地方独特な家が並びはじめました。


こちらは木組みの家。


パリから1時間ちょっとで、可愛らしい田舎町、ジヴェルニーに到着です。


駐車場からモネの家までは10分ほど歩きます。


モネの家の入口で庭の見所や集合場所について説明を受けるのですが、すべて口頭なので、覚えられるか若干不安に。経費節減なのかなぁ、プリント1枚あると助かるんですが。そして、その説明しているときに、既に遅れて?ここにいない2人組が、、8人しかいないツアーなのに何故!?とりあえず、ガイドさんを残し入口で解散。モネの庭には日本式と洋式の2つの異なる庭があります。やっぱりまずは、睡蓮の池のある日本式の庭へ。青空に恵まれてやっぱり美しい。


無造作において緑の船も計算しておいているのかなぁ。。


池の周りには様々な花が咲き乱れています。桃色のフワフワしたお花。


実はもっとこじんまりしたところかと思っていたのですが結構広いです。しかも場所によっていろいろな表情。


水面がまさに鏡。


深い緑の水面に映える優しいピンクの睡蓮の花が咲いています。モネの絵とは若干距離がある感じがしますが、、やっぱり天才はインスピレーションが違うんですよね。


控えめなリンドウのような花。本当に自然に咲いているよう。。


ちょっと赤味の強い可憐な睡蓮の花たち。


かなり好きだった竹林のある風景。光の陰影が美しいです。


さて、続いてはモネの家もある洋式の庭へ。


日本式の庭以上に色鮮やかで、しかも盛り?もあったりして華やかな感じです。


まさに色とりどり。


こちらは青・紫ゾーン。いったい何種類の植物があるのでしょう。。


一生懸命手入れをされている庭師さん。これだけの美しい庭を維持するにはすごい大変なんでしょうね。若い女性もやられているとはちょっと意外でした。


日本庭園にもあって印象的だったオレンジのユリ。暑い中一番元気に咲いている感じでした。


可憐な青い小花たち。


こちらがモネの家です。庭にあるアーチとかもそうなんですが、緑色がちょっと明るすぎて個人的にはちょっと浮いた印象、塗りたてなのかなぁ。。


室内は撮影禁止なのですが、浮世絵いっぱいで、、うーん、ここは庭のほうがいいかなぁ(笑)。唯一撮影OKな窓からの景色です。


一通り堪能し、大行列のトイレをすませ、最後にお土産屋さん。もちろんモネグッズがいっぱい。私は睡蓮のノートとペン立てを購入。このとき、集合時間まで10分ない感じだったのですが、そのタイミングで同じツアーの方に話しかけられました。「睡蓮の池みました?」私「はい、見ましたよ」「まだ見てないんですよ」私「えーー!(驚愕)、、あーーちょっとここから遠いですよ、出口と逆側だし、、」どうやら遅れていた例の2人組の1人でした。ここまで来て睡蓮の池を見ないって、、1時間半近くいったいどうやって過ごしていたのか謎が残ります。。


集合場所の出口、個人で来る方の入口にもなっていてすごい行列できていました。あまりの混雑のためか、テレビ局が取材していたぐらい。モネの家見学は朝早く来るほうがよいようです。例の2人組がガイドさんにまだ、睡蓮の池を見ていないと訴えていたのですが、ガイドさんに、団体行動なのですみません、とさらりと却下されていました。うーん、なぜこのツアーに参加したんだか。。


バス停まで歩く間、南のプロヴァンスとは全く違う北の村らしい建物がたくさんありました。このツアーも夏季限定。冬は深い雪に覆われるそうです。本当はモネの庭だけでなく、ゆっくりこの村自体を散策したかったです。


この後、パリまで1時間なわけですが、今度は別の2人組がトイレに行きたいと言い出します。どうも、バスの中のトイレが使えると思ってたらしい(使用不可でした)。。駐車場近くにトイレらしきものを見つけて寄りたいと言うのですが、そこはまだ建設中でした。うーん、モネの家のトイレのあの大行列見たら行きたくなるのはわからないではないけど、そこは大人、行っとこうよと思うのですが。。結局、途中気分悪いです!といって高速乗場にあるトイレに行かれました。。みんなバスで待機、いろんな人いるものですね。。
さて、バスはちょっと遅れてパリに到着。コンコルド広場で降りて、すぐ近くのオランジュリー美術館へ。


神殿のような美術館。こちらもすごい行列でしたが、ツアーで配られたチケットですぐ入場できました。まさにモネの睡蓮のための美術館、2つの楕円状の部屋にそれそれ4枚の睡蓮の絵が壁全面に展示されていて素晴らしかったです。より美しく観賞できるように天窓から自然光を取り入れているのだそうです。いろいろな季節、時間帯の睡蓮の池の絵は素晴らしく、やっぱり実物をみたばかりなので感動も大きかったです。。でもやっぱり絵のほうが素敵かなぁ(本音がつい、、)さすが巨匠モネです。


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