シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2014年7月13日午後2 カオールからトゥールーズ

2015-11-21 09:13:56 | 旅行
ミディ・ピレネーの美しい村を巡る旅、サン・シル・ラポピーが最後の場所だったのですが訪れたかったカオールに特別に寄ってもらいました!これが14世紀に造られた町の象徴、ロット川にかかるヴァラントレ橋です。6つのアーチと3つの塔で構成されています。


橋の前には赤ワインの名産地カオールらしく葡萄の木が並んでいました。カオールワイン買っただけに感激。


整然と並ぶ葡萄の木の奥にゴシック様式の塔。


だいぶ雨も降ってきたのでほんとうに短い滞在となりましたが印象深い素敵な場所でした。


カオールからはウィルさんの高速な走りのおかげで1時間ちょっとでトゥールーズに戻ってきました。1泊2日のミディ・ピレネーの旅、本当に満足度高かったです!ウィルさんに大感謝です。
さて、ホテルに再度チェックインすると相変わらず温かいお迎え、頼んでいたクリーニングも荷物ももうお部屋に運んであって本当に家に帰ってきたよう。前回の部屋とはちょっと趣が違うのだけど相変わらずスタイリッシュ。


この飛行機の絵がやっぱりいい!


タオル置き?の飛行機もかわいい。つい連れて帰りたくなりました(我慢しました)


帰ってきたときはちょっと疲れ気味だったのですがホテルに戻ったら元気回復!せっかくなので夕飯は名物料理カスレを食べにいくことに。お店はキャピトル広場に面した4つ星ホテル、グランドホテル・ドゥ・オペラのカフェ。カフェといってもかなりエレガンスな雰囲気。早速カスレと頼むとボーイさんがなんともいえない笑顔。


ワインは勿論カオールワイン。深く濃赤のワインをみながらヴァラントレ橋を思い出します。なんか贅沢。このアミューズも美味しかったです。


そしてカスレ登場。鴨とたっぷり豆を煮込んで、、2~3人分ですね(笑)。ボーイさんがカスレって頼んだとき、やっちゃう!?的な微笑を浮かべていた意味がわかりました。。でも味はすごく優しくて日本人好みだとおもいます、量は優しくないけど。ワインをおかわりして頑張ってみたのですがもちろん完食はできませんでした。


22時を過ぎた広場、まだまだ賑やか。雨もすっかり止んだのでみんなお外でディナーしてます。


そんな広場の一角にあるホテル、場所も内装もスタッフも最高でした。明日は午前中はトゥールーズを堪能して、午後はいよいよボルドーへ向かいます。
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2014年7月13日午後1 サン・シル・ラポピー

2015-11-15 22:56:14 | 旅行
サン・シル・ラポピーという可愛らしい名前のこの村は「フランスで最も美しい村」の中でも人気の村だそうです。


ロット川沿いの断崖に家々が並ぶ絵葉書のような村、やっぱり晴れた時に来たかったな、、残念ながら小雨がしとしと。


ロット川を別角度から。崖と緑の中でもひと際目を引く深い緑色の水をたたえた流れです。


村の中は美しい緑に縁取られた小道が続き、遠景にも劣らぬ絵葉書のよう風景が散りばめられてます。


石造りの可愛らしいレストラン。メニューの横の樽とか小物も可愛い。


この雑貨屋さんのディスプレイも素敵。


庭に葡萄棚。その下にはテーブル。優雅なランチタイムが過ごせそう。


狭い階段が可愛らしい紅い植木鉢に縁取られてます。


坂を上がって行くと歴史を感じさせつ建物が。


中世のような建物とまるでその建物にぴったりすぎる雰囲気をもつ男性。


ベージュの石壁には紅いベゴニアが一番似合います。


鉄製のアーチに赤い実、華奢な緑色の鉄製のテーブルセット、紫色の小さな花、素敵な屋根のh借景、完璧なロマンチックガーデンです。


雨がやっと止みました。


雨上がりのしっとりとした家並みはそれはそれで美しいです。


緑がより一層濃く見えます。


静かな教会を訪れました。


細長いステンドグラスが印象的。


教会の外観も趣ありです。


ちょっと崩れた城壁のような感じが好みです。


さて、ここからはフィガロカット(笑)美しい葡萄棚。


パステルな青緑の柵が意外とマッチしてます。


このベージュの石と葡萄の蔓の組み合わせが結構萌えポイント(ちょっと変な人になってる私、、)


こげ茶の木枠と紫の花も似合います。黒板のメニューもいいです。


続いても素敵なお家。


晴れてたらこの白いパラソルが映えるんだろうな、、晴れた時に再訪したいです。。


行きに気に入った雑貨屋さんを別角度で。小花の使い方が本当に上手。


カオールワインが欲しい私を酒屋さんに連れて行ってくれました。


色々試飲させてもらってお気に入りにの一本購入。色は濃黒赤だけど味は柔らかで上品な感じ。


最後にもう一度ロット川を。ちょうど観光船が下って行くところでした。たくさん巡ってきた南西の村々ともさよならです。

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2014年7月13日午前2 ロカマドゥール

2015-11-01 05:19:58 | 旅行
切り立った断崖と一体になったようなロカマドゥール村、靄の中、幻想的に浮かびます。


なんか崖の上の部分が岩ごとそのまま浮いてしまいそうな錯覚を起こします。


さて車は頂へ。立派な時計台がそびえます。


時計台の下の不思議空間。


ここから下へ向かう道はヘアピンカーブの続くつづら折りの道。下りでよかった。。


途中、7つの聖堂と礼拝堂が集まる広場に立ち寄ります。


ワンコは入れるのかな?私が係り員ならこの笑顔にやられて入場OKにしちゃうけど(笑)


ここから崖下に向かって家々が細長く連なる絶景が望めます。


灰色の煉瓦に少し苔が生えた屋根も素敵なのですが、とにかく大きさに圧倒されます。


ノートルダム礼拝堂には12世紀から奇跡を起こしたという黒い聖母像。今日のフリー、なにとぞお願いします(笑、、これを書いている日は2015年11月1日)


修道院は岩に食い込むように建てられています。どちらかというと岩に飲みこまれているような、、とにかく不思議な感覚におそわれます。


崖の険しさがわかるショット。いつもながらどうやって建てたのか、、というか建てる気になったのか、、、


礼拝堂を堪能してあとは「巡礼者の階段」を降りて下の賑やかな通りへ。下りでもあまりの長い階段にへろへろになりました。ちなみに有料エレベータありです。
通りにはずらりとお土産物屋さん。ここでウィルさんおすすめの胡桃オイルをゲット。


通りもはずれのほうにいくと静寂。こげ茶の急な屋根が素朴で素敵です。


さて、車で今度はロカマドゥールを正面から見れる絶景ポイントへ連れて行ってもらいました。


先ほどの礼拝堂。正面から見てもやっぱり圧倒されます。


家々も崖にへばりつくよう。


全体をみるとこんな緑に囲まれてます。今日は曇りでそれはそれで怖いぐらいの迫力ある景色ですが天気がよかったら別の印象なんだろうなと、、


ロカマドゥールはガイドブックでみるより実物のほうが圧倒的に迫力があって素敵な場所でした。絶対お薦めです。


さて、ウィルさんにランチ連れて行ってもらいます。


ロカマドゥールの絶景が見れるロケーション、テラスもあるのですが残念ながら小雨が降り出してしまったので中で。


胡桃と胡桃オイルのサラダ!美味しかった!!


ウィルさんとともに。もちろん赤ワインもともに。


最後にもう一度おとぎ話にでてきそうなロカマドゥールの全景を


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