どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

梅雨は明けたのかいな

2017-08-05 01:03:50 | 日記

 

サワギキョウが咲いていた。何か国産の品種ではない感じもあるが、多分里で咲いているので花が大きいのだろう。

今日も涼しかった。八月に入ってから最高気温が30度を超えたことがない。さんさ踊りにはいい天気ではあった。踊る方は相変わらず大変だが、見る方は涼しい方がいい。そして今日は25.8度だ。東北の梅雨明けはしばらく愚図つく天気が多いのだが、そうではなく秋めいているのだ。どうも台風とか偏西風とかそう行った諸々が影響しているのだろうか、太平洋高気圧がはっきりしない。台風5号が通過したら多少は変わるのかもしれないが、それにしても太平洋高気圧が見当たらないのが気になるところだ。

お盆の前から確実に夏めいて来るようだが、それでもカッとした夏にはならない気配が今からある。

 

 

日本の労働問題も色々言われているが、世界で見ればもっとオソロシイ実態がある。

まずはカタールだ。ニューズウイークで「カタール機器で湾岸諸国が棚にあげる自分たちの出稼ぎ問題」という記事。カタールがサッカーワールドカップのスタジアム建設で出稼ぎ労働者に過酷な扱いをしているのは有名だ。パスポート取り上げるやら給料不払いを平然として、虐待まがいの状態にあった。さすがにワールドカップのためにそう行った行いを当然とする慣行「カファラ」を緩和する傾向にはあった。だが長年の慣行はすぐには解決できない。

ところがだ、このカファラ制度は湾岸諸国全部が採用している制度だ。なのでサウジアラビアの家政婦虐待問題とか実は頻繁に起きている。なので実は湾岸諸国でカタールを非難できる国は一つもない。そしてなのだが、この問題の根深さは、イスラム教徒にも行われるのだ。宗教が違うから、その慣行が理解できないとかで虐待が起きているわけではない。その上、イスラムでは信者の平等が本質なのが、それを無視したカファラは実際問題がある。メッカの太守たるサウジすらもそれをできていない。

そしてなのだが、ある意味国家ぐるみの問題。北朝鮮とロシアの関係だが、ロシアは極東の開発のために北朝鮮の労働者を使っているのは知られている話だ。ウラジオストックのサミット前の建設工事では、勤勉な北朝鮮人が活躍したと言われている。

だがここでも問題が起きるのだ。「北朝鮮労働者がロシアW杯会場で「強制労働」?事実なら大会開催権剥奪も」なんだけど、北朝鮮の常識でゆけば国家に奉仕するのだから当然なんだけど、つまり契約上そうなっているのだが、それにしても個人契約ではないというのが問題なのだ。国家契約なのだ。

だがロシアが結果として北朝鮮に外貨をもたらし、現在のICBM問題を進捗させた可能性、つまり時期が一致する、がある。

人権のない国家からの派遣労働者は、人権がないのだ。その意味ではロシアは悪くない。都合の良すぎる労働者なのだ。

 

 

ロイター通信簿ビデオにインドネシアでヒジャブを使ったコスプレする映像がある。これが結構面白い。

人は常に挑戦するのだが、その権利を奪ってしまってはいけないのだよ。