昭和23年4月に地理調査所が発行した地図の丸亀市拡大図です。
塩屋の北側に大きく蓬莱浜(大正14年築)がある。
香川県での塩田開発の始まりは、播磨赤穂の製塩業者が元和年間(1615-23)に那珂郡塩屋(丸亀市塩屋町・前塩屋町)に移住し、塩田開発を始めた事に由来するという。その塩屋は勿論、この塩屋だ。
元和年間を讃岐一国支配していた生駒氏は、天正15年に讃岐に入部し丸亀を拠点としたが、その前の支配地は、播磨赤穂(天正14~15年)なのである。
生駒氏と赤穂と塩田、ますます関わりありそう。
→復元塩田と上真島【宇多津町】
←坂出市の塩田(昭和23年地図より)
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