うそつき村があったとさ。

村できたえられながら、発見と遊びの日々。

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2011年10月03日 | 団地と周辺
   

   

   

   

      


(そうではないけれど、)ずいぶんしばらくぶりに外に出た気がした。

仕事の行きがけ、蒲生橋から川沿いにくだった。今年は9月のなかばから順調に咲きだしたヒガンバナが川原や道ばたにまだまだ咲いている。

途中、大木橋の手前で高校の担任だったO先生とおもわれるウォーキング中の男性とすれちがった。ちょっと左肩をさげて独特のリズムで歩いてみえた。すれちがう瞬間に気がつき、頭だけ下げて過ぎ、過ぎてからふりかえった。

先生が当時30代前半だったとして現在、70歳の坂ははるかに越えられたことになる。

先生はもちろん子どもでも子馬でもない。が、かんかん村の運動会で子どもたちがリズムで演技する、はいしい、はいしい、歩めよ、子馬という歌が思い浮かんだ。

数日前、桜橋の近くで父の知人だったMさんがウォーキングされているのをお見かけした。Mさんも80歳ちかくなられるはずである。しっかりした足取だった。

Mさんをお見かけしたとき、8月に立川の病院で84歳の誕生日を迎えた父を思った。


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