うそつき村があったとさ。

村できたえられながら、発見と遊びの日々。

キンカンと豚汁

2018年01月04日 | 食べもの
 


 


 


 


 


 


朝食兼昼食の豚汁を用意しながら、外で鳴くハシブトガラスの声を聞いた。ガラス越しに、フェンスの上やヤマザクラの枝や向こうのお宅の屋根に8羽以上、姿がみえた。

フェンスの上にいる1羽は足で押さえてなにか食べていた。

フェンスの向こうにキンカンの実がなっている。暮れの31日、ハシブトガラスがそう大きくないこのキンカンの木の下から飛び上がって降り、飛び上がって降り、3度目に飛び上がって降りたときキンカンの実をくわえていた。

きょうもそれとなく見ていると、3羽がキンカンの下にやってきた。1羽は飛んで枝に留まり、すぐには実がとれないようすで、しばらくして実をくわえてフェンスに移った。あと2羽も何度か飛んで実を取った。

また、1羽がフェンスの上でキンカンを食べているところへもう1羽が横歩きして近づくと、食べていた方が近づいた1羽へ口移しで分けてやるのでもあった。

なまけもの、午後、出がけに誰もいないフェンスのところへ寄ってみた。

ハシブトガラスはキンカンの実だけ食べているらしく、皮やタネや芯は残してあった。(なまけものはキンカンなら皮がいちばん好きだ。)

なかなか日が照らず、いちにち曇り。