今日は木曜日。
日曜日にオフ会があって、やっと少し落ち着いてきました。
糸山先生は、未来の子供たちの姿を見ている。
今は、私達親が守ってあげられる。
だけど、糸山先生も、私達も、いつかは子供を残して死んでしまう。
その時のために、私達は今活動している。
生涯学習って簡単に言うし、地域で教室などもたくさん開かれている。
生涯学習って、一生勉強し続ける事だよね。
だったら、勉強する意欲がなくてはいけない。
子供のうちに、「勉強なんてもうこりごり!」なんていう体験をさせてはいけないんだよね。
糸山先生曰く
「私達が死んじゃった後でも、一生勉強し続けれるような人間にしなくてはいけない。自分から勉強し続けれるようにするには、楽しさと勉強が合致する事が大切。」
どんぐりって、やっぱり「生きる力」の養成なんだよ。
子供たちが「ああ、生きてる!」って心から思うときって、目一杯人生を楽しんで充実しているときだよね。
塾通いで、家でも勉強ばかりだと、生きてるのか死んでるのか本当にわからなくなるんじゃないだろうか。
姪っ子は、お盆前に会った時、「自分で首絞めてみたけど、人間って簡単には死なないね」と言っていた。
現実感が薄くなっていたんだろうと、今では気づく。
中学に合格した今では、親の手から逃れようと必死に逃げているように見える。
受験前に「試験終わったら、もう絶対勉強しない」と言っていた。
私が「1年くらいは勉強しちゃダメ、これからは楽しい事だけやりなさい。」と言うと、嬉しそうに笑ってくれた。
(でも、理社だけはやるように言わなきゃ。)
人間の感性を取り戻さなくては。
自分の中高生の頃や、姪っ子の様子を見ていると、きいやたあには、決して同じ道を歩ませてはならないと思う。
きいは、学校の友達関係が、微妙だ。
私が聞いていると、「軽いいじめじゃない?」と思うようなことをされている。
(命令ごっこ、給食をよそってくれない、大声で怒鳴られあっちに行ってと言われる)
先生が来ると、何事もないように戻るのがイヤラシイ。
本人は、ちょっと鈍いのか、指摘されないと気づかない。
そういう感性は、まだ幼稚園児なみだ。
「ゲームを持ってないから遊ばない。貧乏でTVもないし、塾にも行ってなくて話が合わなくてつまらない。」
と、遊んでもらえない事が、大波小波でやってきたり引いていったりの繰り返し。
親としては、正直、かわいそうだと思う。
ゲームを与えて、流行のTVを見せれば、簡単に解決する。
だけど、しない。
ただ、親として心が痛んでいたし、どうにかならないかと思っていた。
そんな時に、オフ会。
同じ仲間と遊んで、一人じゃないのを親子共に実感。
糸山先生に会えて、どんぐり仲間と会えて、助かった。
心の支えが出来た。
いろんなお話を聞いて、きいの将来を考えれば、この6年間は学校に行かなくてもかまわないと思えた。
(剣道は行くけど)
だけど、まだ弱い。また会いに行かなくちゃ。
周りのママ達とのあまりの考えのずれに、私がしんどくなってこの半年は本当に引きこもってしまった。
それなのに、どんぐり仲間とは昔からの仲間だと思えるくらい、惹きつけられた。
この出会いが強烈に心に残るために、引きこもったのかもしれない。
ミカリンさん、どんぐりんぐ作成ありがとう。
このつながりで救われる人は、たくさんいると思う。
皆さん、また会ってください