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九州ツーリング[鹿児島~福岡](4日目)

2010-05-23 07:50:42 | インポート
GWのツーリングも4日目、今日も快晴今日の目的は先ず、日本最南端の駅に立寄ること。
(実際には、沖縄にモノレールの駅が出来たのでJR最南端の駅となったようですが…。)
というのも、一昨年の夏に日本最北端の駅「稚内」、昨夏に日本最東端の駅「東根室駅」を訪れたので、是非とも最南端へ行ってみたかったという単純な理由…。

今日も少し早目の午前8時30分出発。鹿児島市内を走っていると、後ろから追いかけてくるバイクが…。
信号待ちで横に並んできたらハーレー乗りのお姉ちゃんだった。「これからどこへ行くんですかぁ~」と話掛けてきた。
指宿の方へ行くと答えたら、「楽しくて、いい道ですよ」とのこと。これは指宿スカイラインのことを言っているのだな、何度も走ってるので判っちゃいるけど、そこは自分で言うのも何ですが気ぃ遣い人間の私。
「あ~そう!そりゃ楽しみ~」と言って、しばらく並走。間もなくハーレーショップが現れたこところで手を振って別れる。

指宿スカイラインは帰りに走ることにして、往路は海岸沿いのR226を南下。天気は良いのだが、霞んで桜島が全く見えない。
ちょっと残念
道の駅「指宿」で休憩した後、ナビを「西大山駅」にセッティング、順調にナビしてる。
これは今日も使えるな。西大山駅が近付いてくるころ、国道から右折指示。
この辺りは全く初めてだったので、「おっ、こんな地元の人しか通らないような道を案内してくれてさすがナビ。と思っていると、
ぐるっと廻った挙句、元の国道に戻った。
国道に戻ってしばらく走ると左折の指示。すると目的の西大山駅が現れた。
あの余分に変な道に入ったんは何だったの?心の中で「シバいたろか!」とナビに叫んでいた。

西大山駅は写真で見たとおりのローカルな無人駅。ゆっくりと思う存分写真が撮れると思っていたら、何と観光客が結構居るじゃないか。ちょっと驚き。
しかし、そんなことも言っておれず、順番待ちして撮影。なかなかバックに誰も写らないようにするのに一苦労。
愛車との写真は待てど暮らせど誰も居なくならないので映り込みにくいように撮るのが精一杯。

だけど、この駅は無人駅なのに地元の方がボランティアでお茶の無料サービスをされていました。
何も無い町のちょっとした観光名所になっているようです。

ちょっと、思うような写真が撮れなかったので、近所の農道を走って開聞岳が綺麗に見える場所を探し撮影する
おっとヤバい。ここですでに11時を回っている。お昼ごろには熊本辺りまで走ってる予定だったのに。

池田湖に少しだけ立寄ると、土産物屋にやっぱり居ました「池田湖の大うなぎ」が…。
久し振りに寄ったけど変ってないなぁ~ ここの大うなぎ、高校の修学旅行でも見たけど何十年経っても雰囲気がそのまま。

もうちょっと何とかならないのかなと思いつつ先を急ぐ。今度は指宿スカイラインを走る。断然南下する方が多く、北上する車が少なくて非常に快適。
多くのバイクとすれ違う。今日は最高のツーリング日和なのだろう。鹿児島ICですでにお昼になってしまったので、桜島SAで昼食。
さて、出発するかと用意してたら、佐世保のVFR乗りが話掛けてきた。鹿児島の吹上浜まで行ってきたとのことで、これから佐世保に戻ると…。
えっ、往復何キロ?と尋ねたら「片道350キロ」700kmか、元気やな。ここでしばらく九州のことやバイク談議。
挨拶して先に出発するが、しばらくして追いついてきた。少し一緒に走るが、全開モードになった途端、追いつけない。さすが1200、メチャクチャ速い。
ひらりひらりと追い越していくが、無茶な追い越しじゃなく、後ろから見ててもスマートな走りで見習わなくっちゃと思えた。

さて、今日の予定「その2」は、柳川に立寄って久し振りに「せいろ蒸し」を食べることであったが、完全にタイムオーバー、それに¥1000なのに途中で降りるのももったいないので、結局そのまま福岡へ。
今夜は天神に泊まるので、須恵SAのスマートETCから降りる。
ここからは行き慣れた福岡なので、少し早いが午後5時過ぎにすんなり到着

最近は、中洲と博多駅(土産を買うので)あたりばかりウロウロしていたので、久し振りに天神へ…。
天神も新しいビルや店も増えてて新鮮な感じ。どんたくの前夜ということもあって、中州の屋台街もごった返している
博多の夜はまだまだ長い。
                                          
                                                       (本日の走行 約410km)




(道の駅「指宿」にて 錦江湾はベタ凪)



(JR最南端の駅「西大山駅」)



(よくポスターにもなっている開聞岳を背にした西大山駅ホーム)



(同じくホームから東側を写したところ)



(開聞岳を背に この日はどの方角からも綺麗な薩摩富士が現れる)



(中洲の屋台街はどんたく前夜で大賑わい)


京都・化野界隈ツーリング

2010-05-17 00:34:34 | ツーリング
5月も半ばというのに集合した時間は少し肌寒い
今回は往復高速道を利用する予定なので、集合場所は山陽道の権現湖PA。
しかし、失敗した。朝のニュースで何と名神の集中工事で京都東まで16kmの渋滞と言っていた。
それに5/15ということをすっかり忘れていた。15日は葵祭だった。これはすんなり行けないと覚悟が必要。

急遽行き先を変更しようと提案するが、やっぱり当初の予定通り行こうと決まった。
そこで、ツーリングマップルとにらめっこ!大山崎ICで降りて嵐山を抜ければ市内の渋滞を避けられそうということに…。
大山崎までは比較的順調。1時間少々で到着したが、一般道に降りてからは渋滞で思うように進まない。
ようやく渡月橋を渡って嵐山を抜ける。嵐山やはり観光客が多くて混んでいる。

奥嵯峨になるにつれて人通りも少なくなり、化野が近付くが、毎度のことながら近くに来てからが問題。
誰も勉強していないので、見事一本北の道を走ってしまう。清滝トンネルを抜けてしまい愛宕神社近くで気付きUターン。
何とか無事に念仏寺に到着。しかしバイク置場がないので、有料の駐車場へ。
代金を払う喫茶店が閉まっていたので、近所をウロウロしていると無料の自転車置場を発見。
そばに居たタクシードライバーのおじさんに聞くと「かまへんかまへん停めとき~」と言ってくれた。
この時期は殆ど観光客も来ないので、店も閉めているところが多いそう。どうりで人が少ないハズ。

丁度お昼になったが、先に念仏寺の見学を済ますことに…。中に入ると新緑が眩しい。静かな寺の中を散策しているとウグイスの鳴き声も聞こえてくる。
やっぱり新緑のシーズンもなかなか良いものだなぁ~と思ってしまう
化野は毎年8月23、24日の千灯供養と愛宕古道街道灯しの時期が混むようだ。

お昼は愛宕街道にある湯豆腐の店で「湯豆腐とざるそばのセット」を戴く。
嵐山界隈は湯豆腐が名物ということで、昼にしては少々お高いお値段でしたが、非常に美味しかった。
(食べるのに夢中で、すっかり写真を忘れてしまいました。あしからず!)

食事後は、しばらくブラブラ土産物屋さん等を覗きながら散策。ようやくちょっと暑くなってきた。
そうこうしているうちに帰路へ。亀岡・篠山経由で帰ることにしたが、何せ勉強不足。
清滝トンネルを再度抜けて適当に走っているとドンドン山の中へ入っていく。トレッキング中の方々の邪魔をしながら更に奥へと…。
遂に行き止まり。Uターンに散々苦労した後、ナビの登場。順調に目的のR162に出た。そこからが、ナビがUターンさせようと指示してくる。
ナビの指示通り走ると、どうも帰りたい方向とは逆であることが判明。少々ロスしたが、R162を亀岡に向って走る。
R162は周山街道と呼ばれており快走ルートである。途中の府道を抜ければショート
カット出来たのだが、とにかく先頭が脇目もくれずに走っており、ちょっとと遠回りをしてR477に入る。

このR477は山深い杉木立の中をひた走り一人じゃちょっと寂しいルート。仲間が居て良かったって感じ。
しかし、少々遠回りで寂しい道でしたが、渋滞のストレスもなくスムーズに走れたことでヨシとしなければ…。
ここから篠山へ出て舞鶴若狭道経由で帰る予定が、通り過ぎてしまう。次は中国道の滝野・社からと変更するが、ここも通りすぎてしまう。
結局、山陽道の三木・小野から高速へ。朝と同じく権現湖PAで最後の休憩をして流れ解散。
夕方も6時を過ぎて肌寒くなってきた中、少々疲れた1日となりました



(化野念仏寺 西院の河原)



(化野念仏寺にて)



(化野念仏寺 西院の河原 案内の際の写真は紅葉の季節でしたが、新緑のころも癒されます)



(化野念仏寺 西院の河原前での全員集合)



(化野念仏寺 竹の古径にある竹林)



(愛宕街道の土産物屋街 人影チラホラ)



(愛宕街道をバイク置場へ向う)



(さぁ、帰りましょ)


5月度例会のお知らせ。

2010-05-11 06:05:44 | ツーリング
HTRCメンバー各位。

5月度ツーリングのお知らせです。

絶好のツーリングシーズンです

今走らずしていつ走るのということで、今回は京都化野の念仏寺と念仏寺そばの愛宕古道です。

紅葉の京都も良いのですが、新緑の京都もなかなか素敵です。

往復高速利用となります  多数の参加をお願いします

日   時:5月15日 AM9:00集合

集合場所:山陽 権現湖PA






九州ツーリング[佐伯~鹿児島](3日目)

2010-05-09 18:26:07 | ツーリング
佐伯という地方都市の割りに泊まったホテルの料金が今回宿泊した中で一番高かったのですが、他に宿泊出来そうなホテルも無く、仕方なくといったところだった。
しかし佐伯の町ではトップクラスの宿だったのではなかったかと思われたのが、朝食でした。
泊まった新館の向かいにある本館で朝食(¥1155)を戴きましたが、これが朝食?と思わせるほど豪華な食事。
ご飯は茶碗1杯と決めているのでおかずが余ります。大変満足した朝でした。(お替り用のご飯とお茶も席に用意してくれました。)
また、部屋も広くて綺麗でビジネスホテルじゃなかったんだと泊まって初めて判った次第。
これは料金以上にお値打ちだったと感じられました。結構お勧めの宿です。

さて、3日目の一番の目的地は宮崎県日南市の「飫肥城址」。
今まで何度か日南方面も走っているが、少し内陸部に入った飫肥の町には寄れていなかった。
夕方には鹿児島に着きたい、出来れば指宿に寄ってから鹿児島へ入りたいとの思いから8時30分には出発。
(※注…私には結構早い時間です。)
R10を南進、宮崎県に入ったところの北川町の道の駅で最初の休憩。ここで我が愛車を熱心に見ているオジさんが…。
バイクに戻ると、このオジさん「昔、欲しかったバイクだった」とのことで一寸、話しが長引く。ヤバい。

昼には飫肥に行きたいとのことで、西都から東九州道、宮崎道と高速を利用し田野ICで降りる。ここですでにお昼を廻っている。
道の駅「田野」で食事をしたあとバイクに戻ると、宮崎のブルバード乗りのオジさんが話しかけてくる。
元々尼崎に住んでいて、定年と同時に故郷の宮崎に帰ってきてバイクに乗り始めたとのこと。
我が愛車を見て、「こんなの見たこと無いけどいつ頃のバイク?」。ここでまたまたバイク談議となり予定オーバー。
ここの県道を南に下れば飫肥はすぐであること、なかなか楽しい道であること等々のアドバイスを受けて飫肥を目指す。
確かに車も少なく快適な道であり30分程で飫肥城址へ到着。

閑静な佇まいを想像していたのに結構観光客も多く、当てが外れる。
静かな城下町と想像していて、昨年の杵築のように人影の無い城跡で写真が撮りたかったのに…。
そんな場所はどこにも無く、人通りが途絶えたスキをみて撮るのがやっと。しかし城内は飫肥杉の木立に囲まれて静かで安らぎを覚えます。

ここ迄ですでに15時を過ぎている。指宿は断念。もうこうなれば一般道で鹿児島を目指すのみ。
R222からR10に入り都城、国分、隼人を経てのんびり鹿児島へ。
この方向から鹿児島入りは初めてなので、音声ナビを利用してみるが、見事一発でホテルまで案内してくれた。
「結構使えるやん。」

                                                        (本日の走行 約350km)



宮崎県に入ってから最初の道の駅「北川はゆま」東国原知事がお出迎え。



日向市の道の駅「日向」日向灘が一望出来る。



道の駅「田野」前の県道は「ひむか神話街道」と呼ばれていた。



飫肥城大手門横の散策道。



飫肥城大手門。



ここから飫肥杉並木が続く。



飫肥城武家屋敷跡にて。



隼人市街のR10から桜島を望む。


しこく高知~九州ツーリング[移動のみ](2日目)

2010-05-07 00:26:09 | ツーリング
今日から、メンバーそれぞれソロでのツーリングとなります。ホテルで東に向う者と西に向う者とに分かれて出発。

我々西コースは、B氏とU君、それに私の3名となる。U君は足摺岬へ寄って四国でもう1泊する予定とか。
(アポなしだったのですが、結局どこに泊まったんでしょうかねぇ~)
B氏と私は九州に渡るのですが、B氏は八幡浜から別府へ、私は宿毛から佐伯へということで道の駅「あぐり窪川」で別れる。

しばらくU君と走る。R321のサニーロードから足摺に入るところでU君とも別れる。
本当は私も足摺岬に行きたかったのだが、高知を出てからあまりに時間が掛かりすぎたのか、足摺まで足を延ばすとフェリーに間に合わないことから断念。
またの機会に…ということで宿毛へ急ぐ。
13時半ごろに宿毛市内に入る。フェリーの出航時間が15時ということで少し時間も有ることから、サニーロードを足摺方面へ走って道の駅「すくも」へ立寄る。
ここは夕日がダルマの形に見えるそうで、夕方頃なら更に良いロケーションと思われる。(実際、夕日の写真が展示されている。)

いよいよ宿毛から3時間の船旅。しかし、バイクは4台、車も20台程度と空いている。
客室へ上がると全部で100名も居ないような感じの乗客。
このフェリーは宿毛⇔佐伯間を3往復/日である。宿毛からは朝の7時、日中の15時、夜の23時半。
旅行者が利用出来るのは必然的に15時の便くらいではないだろうか。
便が少ないから利用者が減っている、利用者が少ないから便数が減って料金も割高となっている。
一体どちらが要因かは判らないが、思い切って料金を下げて利用しやすい時間帯に増便することで乗客を増やせないものかと考えさせられる。
実際人1人とバイク1台で¥6500は決して利用しやすい価格とは言えない。三崎⇔佐賀関間なら¥2540だ。
(便も16便、GWだと臨時便も出ている。)そんなことを考えているうちに佐伯へ到着。

ホテルにチェックイン後、19時半頃から街へ出て食事の出来るところを探すが、駅前に人の気配はなく店が見当たらない。
ジョ○フルが1軒、長崎チャンポンの店が1軒、ちょっと一人で入れる雰囲気になく、更にあちこち歩き、ようやくラーメン屋を発見。
一寸ディナーとしては寂しいかぎりだが仕方なし。
しかし、地方の小都市はどこも似たりよったりだ。とにかく夜が早い。明日の移動に備えて、早目に休むことにしよう。
                                  
                                                          (本日の走行 約154km)



阿蘇の清流で釣りを楽しみたいというB氏。パッキングの中に釣竿、網、地下足袋等、装備は万全です。



道の駅「すくも」にて。ここからの夕日は日本の夕日100景に選ばれているそうな。



同じく道の駅「すくも」からのロケーション。目の前の海は太平洋だ!



佐伯行きのフェリー。乗船を待っている。



バイクは結局4台のみ。



乗船客も少なく、デッキでの記念写真にも人影見当たらず。



まもなく佐伯港に着岸。