本来、アースの取り回しをするのでしょうが、次回にしました。とりあえずシャーシ内は、すっきりしました。
(この後、ごちゃごちゃ配線になる予感が。)
トランス類をつけた後、数日間中断していたのですが、また再開となりそうです。
でも、いつ完成することやら。
秋葉原の東京ラジオデパートに行ってきました。
1階から3階まで、電気・電子パーツの小さな店が集まっています。
今回は、アンプシャーシーを買いました。まだ、今作っている2A3シングルが完成していないというのに。後は、次に作るアンプのパーツをどうしようかと考えながら、他の店をのぞいて回りました。
私には、これらのパーツが宝物に思えてきます。何が宝物かは、人それぞれの興味・関心によるのでしょう。
こうした店が、秋葉原の一部にしか残っていないのは残念です。でも残っている店はほんとにがんばっていらっしゃいます。「ラジオの街、秋葉原」と言われたことが遠い過去のものにならないように、私も、これからも通い続けたいと思っています。
かんたんな回路の手作り鉱石ラジオでラジオを聴いています。木箱の中には、並四用のエアーバリコン320pFと手巻きコイルが配線されているだけ。
表にある検波器の方鉛鉱(ガレナ)にキャットウイスカーを触れさせ、聞こえるところを探す方式(探り式検波)です。NHK第一なら5mくらいのアンテナで聞こえます。ただ私は、これまた手作りのモノラルアンプにつなぎ、16cmスピーカーで聞いています。本来はレシーバで聞くのが本道なんでしょうが。「ラジオ深夜便」のアンカーの語りと音楽が、シンプルで鉱石ラジオ独特の音となって聞かれます。1920年代30年代にラジオを聴いていた先人たちと時間を越えた場の共有をしている雰囲気にさせられます。