ここ数年、いろんなシステムもそうですが、金融機関のシステムも大きく変わってきています。
新しく口座を作ると、アプリ通帳になったり、いろんな手続きがオンライン上でできるようになったり。
手数料が安くなった取引もあれば、高くなった取引もあります。
キャッシュレスがすすみ、オンラインでできることが増えたということは、ATMや店頭での取引が減るということ。そして、実際に窓口の数はあきらかに減ってきています。
最近では、両替手数料が大きく改訂されました。
小売店など、小銭の出入りが多いお店の方は大変かと思いますが、年末になると、とくに年配の方が、新札を求めて銀行にいらっしゃってる姿を多く目にします。
お年玉やご祝儀などの出費のために、新札が必要なんでしょうか。
すべての金融機関の手数料を把握しているわけではありませんが、おそらく窓口で両替するより、両替機を利用する方が手数料が安いケースがほとんどかと。
ご商売の方も多くいらっしゃるとは思いますが、わりと長蛇の列に並んでいたり、両替機の操作に不慣れだったり、手間取っている方の姿もよく見かけます。
新札に変更するだけで手数料が発生する時代になったわけですし、もうご祝儀で渡すお札が新札でなければならないという風習自体を、あらためる時期にきている気がします。
最初は抵抗があるでしょうが、手数料がかかることや、両替機が長蛇の列になっていることを知っている人なら、「新札がなくて」のひとことで文句がでることもないと思うんですよ。
ただ、そういういシステムの仕組みを知らない人もいるかもしれないし、「やっぱり新札でないと失礼だ!」と頑なな人もいるかもしれないし、と思うと、やっぱりすぐには難しいんでしょうか。
マナー啓発で「もう新札でなくてよい時代になった」と誰か日本中に知らせてくれませんかね?
ちなみに、両替機での失敗といえば、1円硬貨がある程度の枚数必要になって「巻硬貨」1本=50円を両替したつもりが、間違えて10本としてしまい、わたしの手元にはいまだに使われる予定のない1円の巻硬貨9本が残っています。もう失敗してから2年以上経過しているというのに・・・。(コロナ前でしたので)
けっこうな重さでまあまあ場所もとるのに、価値としては450円。
どなたか必要な方がいらっしゃいましたら、50円玉を握りしめてきていただければ、1円玉50枚と交換しますので、ご連絡ください。
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