※今回の記事はシール印刷に全く関係のない、レコードについてのかなりどうでも良い文章が書かれており、読むと時間の無駄になる確率が高いので気を付けて!
さて唐突なんですけど、昨年末に実家が引っ越す事になりましてね。
「大量にあるレコードを何とかしろ」という父親からの連絡を受け、実家に帰って来ました。
大量のレコードといっても僕は78年生まれでレコード世代ではないのですが
(86年にCDがレコードの売上を追い抜いたので、僕が初めて買ったのもCD)
90年代に「渋谷系ムーブメント」というのがありまして・・・(話が長くなるので割愛)。
そりゃあ、ダウンロードが主流の現在に比べれば、日本の住宅事情を考えてないくらい場所はとるし、持ち運びは不便。特にA面とB面を返す作業が面倒なのですが、ここがポイント。
例えばビーチボーイズの名盤「ペット・サウンズ」('66)
このアルバムのA面は①「素敵じゃないか」から⑦「スループ・ジョン・B」なのですが
B面①「神のみぞ知る」を聞く前に盤面を返す為、当然「間」が出来るわけです。
12インチ(30cm)のLP盤(Long Playing)は片面の収録時間が約30分なので
レコード時代の音楽家たちはそれも計算して曲順を決めていたはず。
なのでこのアルバムをCDで聴く際は⑦「スループ・ジョン・B」の後、一旦停止してから
⑧「神のみぞ知る」を聴く事をお薦めします。
それだけでアルバム全体の印象まで変わってくるので、ここは重要なポイントですよ。
「ペット・サウンズ」に関しての歴史的評価は専門家にまかせるとして、
実家にあったレコードを紹介しましょう。
初めて買ったレコードは小沢健二 feat・スチャダラパー「今夜はブギー・バック」('94)。
今ではプレミア価格(94年の俺えらい!)。
同じレコードが二枚出てきても、気にしない気にしない。
内容は全く同じなのに、ジャケットだけ違うレコードがあっても、気にしない気にしない
ピクチャーディスクはレコードの盤面に写真などがインサツされていて、ちょっと重い・・・。
透明カラーレコードやハート型のレコードまで。
結局レコードを全部持ち帰った僕は、奥さんにひどく叱られたのでした。
ではでは~。
【営業】もしもピアノが弾け田辺