宝珠印刷blog

宝珠印刷従業員のblogです

A面で恋をして

2014-01-29 | ブログ

 

※今回の記事はシール印刷に全く関係のない、レコードについてのかなりどうでも良い文章が書かれており、読むと時間の無駄になる確率が高いので気を付けて!

 

さて唐突なんですけど、昨年末に実家が引っ越す事になりましてね。

「大量にあるレコードを何とかしろ」という父親からの連絡を受け、実家に帰って来ました。

大量のレコードといっても僕は78年生まれでレコード世代ではないのですが

(86年にCDがレコードの売上を追い抜いたので、僕が初めて買ったのもCD)

90年代に「渋谷系ムーブメント」というのがありまして・・・(話が長くなるので割愛)。

そりゃあ、ダウンロードが主流の現在に比べれば、日本の住宅事情を考えてないくらい場所はとるし、持ち運びは不便。特にA面とB面を返す作業が面倒なのですが、ここがポイント。

例えばビーチボーイズの名盤「ペット・サウンズ」('66)

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このアルバムのA面は①「素敵じゃないか」から⑦「スループ・ジョン・B」なのですが

B面①「神のみぞ知る」を聞く前に盤面を返す為、当然「間」が出来るわけです。

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12インチ(30cm)のLP盤(Long Playing)は片面の収録時間が約30分なので

レコード時代の音楽家たちはそれも計算して曲順を決めていたはず。

なのでこのアルバムをCDで聴く際は⑦「スループ・ジョン・B」の後、一旦停止してから

⑧「神のみぞ知る」を聴く事をお薦めします。

それだけでアルバム全体の印象まで変わってくるので、ここは重要なポイントですよ。

「ペット・サウンズ」に関しての歴史的評価は専門家にまかせるとして、

実家にあったレコードを紹介しましょう。

 

初めて買ったレコードは小沢健二 feat・スチャダラパー「今夜はブギー・バック」('94)。

今ではプレミア価格(94年の俺えらい!)。

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同じレコードが二枚出てきても、気にしない気にしない。

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内容は全く同じなのに、ジャケットだけ違うレコードがあっても、気にしない気にしない

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ピクチャーディスクはレコードの盤面に写真などがインサツされていて、ちょっと重い・・・。

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透明カラーレコードやハート型のレコードまで。

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結局レコードを全部持ち帰った僕は、奥さんにひどく叱られたのでした。

ではでは~。

【営業】もしもピアノが弾け田辺