次女と練習に行きました。(枚方陸上競技場にて)

　きょうは、午後から、次女と一緒に枚方陸上競技場で走り幅跳びの練習をしました。
来月行われる試合は、今年最後の試合なので、次女も、気合を入れて練習していました。

　次女へ、君が、今度、出場する種目は、中学１年生・走り幅跳びです。
お父さんも、目が見えていた学生時代、遠くへ跳ぶ走り幅跳びが大好きでした。
人は、この世に生まれてきて、それぞれオンリーワンの人生のシナリオに沿って、自らを磨いて生きていきます。
きょう、君がスパイクを履いて走っている足音を久しぶりに聴かせていただきました。タータントラックを、しっかりと踏みしめて、力強く走っている足音が、目の見えないお父さんの耳に飛び込んできました。
そして、走り幅跳びの練習で、助走から走り出し、踏切板を踏切足でたたく音も、以前とは比べ物にならないくらい、力強く大きな音でした。記録も、練習ではありますが、自己最高記録の４メートル２５センチを跳べて、とっても嬉しそうでしたね。
目の見えぬお父さんにも、踏み切った後の空中を浮いている君の跳躍が、目に浮かびました。
　この陸上競技を通して、自らを磨いてください。記録の壁にぶつかったときは、砂場の土に手をやり、そしてその土の中に、君の人生の根を深く深く張ってください。そうすれば、どんな壁も乗り越えられて、また記録もどんどん伸びていきますから。
陸上競技は、記録だけでなく人間を育ててくれます。
お父さんは、この陸上競技を通して、南先生と出会えました、未熟な私を、南先生は、人として心大きく育ててくれました。
　最後に、助走路に立った時、一度限りの人生、おもいっきり大きな声で、張り切って「行きまーす！」と大声で気合を入れて、君の大きな走り幅跳びの跳躍をスタンドにいる多くの人に見せてください。

練習お疲れさまでした。

練習お疲れさまでした。

小学校の講演に行って来ました。(交野市立長宝寺小学校)

　きょうは、小学校の講演に行って来ました。
伺った先は、交野市立長宝寺小学校です。元気いっぱい、とっても明るい小学４年生達の前で講演させていただき、本当に嬉しかったです。

　４年生の皆さんへ、きょうの日のこの出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。
講演が始まる前、校長室まで私を迎えに来てくれて、目の見えない私を丁寧に手引きしてくれて、教室まで誘導してくれて、本当にうれしかったです。
　みんなそれぞれのオンリーワンの人生の主役として、一度限りの人生を張り切って生きていってください。また何処かで会えたら、君達と約束した「こんにちは！長宝寺小学校です！」と声を掛けてください。その君達の元気な声と出会いたくて、私もみんなと同じ一度限りの人生を、明るく・素直に・感謝の気持ちで歩んでいきます。君達のこと、いつまでも忘れないからね。また、みんなとお会いできる日を、心より楽しみにしております。