『迷路館の殺人』

今年１２冊目だったかな？４ヶ月で１２ということは１ヶ月で３冊ペース。ということは年間３６冊か～
微妙。

『迷路館の殺人』綾辻行人著。
館シリーズの３作目です。１つめと２つめは読みました。（タイトル忘れました）本格ミステリ。
１つめと２つめのんはだいたい犯人この人やろって思った人が犯人でした。ていうか読んでいたらヒント満載なんで。

ただし、この作品はやられた感ありです。
本の中に本があるといういわば劇中劇みたいなもので。本の中の本の話では大体は読めました。でもなんとなくひっかかるところはあるんだけどて思ってたら最後で真実が明らかに。
本の中で、見立て殺人以上の事をする箇所があって、それは何のためにてあるんだけど、この本にそれを当て嵌めるとなぜ本の中に本を書くとややこしい事を取ったのか、てとこですね。

『蹴りたい背中』

綿矢りさ著。芥川賞の作品です。
因みに作者の名前をずっとめんやと読んでました。正しくは、わたやなんですね。
知ってる人も多いと思うけど、この人、１９歳でデビューしてるんですね。でこの作品で賞を取ったのが２０のとき。

本を読んで衝撃が来たのは久々です。すごく切ない。
けどすごくわかるんですよ。

どっちかいうと、すっと読めない本ですね。そんなに厚くないのに進まない。東野さんの作品はすっと入ってくるんです。せつない作品が多いんだけど。
タイプ的に村上龍とかそっちの方になるんでしょうね。全然違うんですが。
でも好きですよ、こーいうの。

なんか、心の奥を見られた感じです。
今年恐らく９冊目。
目標まで４１冊・・・

先週の土日は下呂温泉～

少し過去に遡ります。
先週の土日は、下呂温泉に行ってました。大学の同回生８人で。関西組４人、名古屋組３人、東京組１人とばらばらですが、名古屋で集合して車２台でゆっくりと。
環境は変われど、基本的にみんな変わらないですね。
とても楽しい２日間を過ごせました。いくつになってもあほみたいな事を言ってあほみたいに笑える友達って良いものですね。

因みに写真は日曜日に取ったもの。時期的に見ごろな時で綺麗でした。

『三面記事の男と女』

今年８冊目の本は、松本清張著です。
ペースが断然落ちてきてます。
そしてブログのペースも。
男女の恋愛での様々な事件の短編集となってます。
松本清張の本にしては読みやすい分類かな。
相変わらずのそんな意外な終わり方とか楽しめました。中でも好きなのは『記念に』ですね。ほんとに短い話なんだけど、なんか切ない感じで好きです。

昨日、本屋で５冊くらいまとめ買い。今回は作家にこだわらず目についたものをどんどん買いました。ほとんどミステリーばっかりだけど。でも松本清張の本は入れています。また短編集ですが。

『アンフェアTheMovie』

先週の土曜日に見たんですが、親知らず云々があってなかなかアップ出来ず。

今年５本目の映画です。
結構話題の作品で、テレビシリーズは一回も見てませんでした。

感想は・・・


いまいち何を伝えたいのかがよくわかりませんでした。アクション映画？サスペンス？ミステリー？

なんか色々混ぜすぎてパフォーマンスが落ちてしまったような感があり。

主人公は自分の娘をたすけにいくんだけそれには、人が死にすぎるし。

犯人も番宣をみてこの人が犯人かなーって自分なりに思ってたらその通りだったし。

ていうことで勝手に点数を付けると６０点。
見る前の期待が大きかった分、ちよっと点数が低くなりました。とはいえテレビシリーズは少し気になっているのでいずれは見ようと思います。

親知らず

事件？は先週の水曜日の夜に。
熱が出て風邪引いたのかなと思っていたのと同時に、急に歯というか顎が痛くなって。
木曜くらいから口がちゃんと開かないから、ろくにご飯が食べれなくなってしまった。
土曜日に歯医者にいくと
「えらいこっちゃなぁ」といきなりびびらされる。
どうやら親知らずが、虫歯になっていてるのが原因らしい。
ここの歯医者では抜くのは無理らしく、でかい病院を紹介された。
とはいっても平日しかやってないし、週の後ろになると、週末の予定に影響を与えかねないし。

てなわけで、昨日、「いざっ」と決心して会社休んで行ってきましたよ。
歯医者とは、ちっちゃい頃からずっと通ってたので結構トラウマになってるんですけどね。

で、やっぱでかい病院。お見事、すっーと抜いてもらいました。
もっとのたうちまわるのかなと思ったけど以外と大丈夫。
この分だと明日には腫れも引きそう。
てなことで無事に週末の予定には影響がなさそうです。

ちなみに親知らずっていうのは第三永久歯ていうらしいですね。
親知らずが邪魔をするのって顎が小さくなってきてるからでちゃんとしたあごなら健康な歯として扱われるらしいです。