私は荒地で育った不幸な女
親の愛を、ひとかけらも受けることもなく
周りから優しくされた記憶もない
信じていた人からいっぱい裏切られ
幼い頃から大人の人生を知ってしまった
心のこもったものをもらった事がないから
誰が気持ちを込めた贈り物なんてするものか
支えてくれる人がいなかったから
どんどん坂を転げ落ちて
最後にぶつかって止まったところへ
駆け寄ってくれたって遅すぎるって
施設、ヤクザ、水商売と、お決まりのコースをたどって
身体だけ大人になって
高価なものを贈られても嬉しくも何ともない
優しい声をかけられても信じることができない
本当は愛がいっぱい欲しいけど
本当はいっぱい優しくされたいけど
どう人を愛するかが分からない
優しく接する方法が分からない
不幸に育った私だから
私にしか見えないものがある
せめてそのことを喜ぼうか
親の愛を、ひとかけらも受けることもなく
周りから優しくされた記憶もない
信じていた人からいっぱい裏切られ
幼い頃から大人の人生を知ってしまった
心のこもったものをもらった事がないから
誰が気持ちを込めた贈り物なんてするものか
支えてくれる人がいなかったから
どんどん坂を転げ落ちて
最後にぶつかって止まったところへ
駆け寄ってくれたって遅すぎるって
施設、ヤクザ、水商売と、お決まりのコースをたどって
身体だけ大人になって
高価なものを贈られても嬉しくも何ともない
優しい声をかけられても信じることができない
本当は愛がいっぱい欲しいけど
本当はいっぱい優しくされたいけど
どう人を愛するかが分からない
優しく接する方法が分からない
不幸に育った私だから
私にしか見えないものがある
せめてそのことを喜ぼうか