夜空を見上げて
輝く星の流れが
澄んだ夜空に尾を引いた
あっ「流れ星だ」と呟いて
はっと気がついた時には
すでに輝きは消えている
幾夜が過ぎた川べりで
見上げた星の間をぬって
白い光がかけ抜ける
とっさに口をとがらせて
「さ、さっちゃん」とどもったが
やっぱり消えて遅かった
翌日は雨が降り続き
次の日は風が強かった
木枯らしはいつか夜空をつれてくる
夜道に自転車はこごえそう
凍てつくような夜空の中で
流れ星が漂った
僕は何も考えず
始めの光が見えたとき
「好きだよ」と叫んでた
それから幾日が過ぎたとき
「お茶だけなら」と言われてた
僕はさっちゃんに片想い
輝く星の流れが
澄んだ夜空に尾を引いた
あっ「流れ星だ」と呟いて
はっと気がついた時には
すでに輝きは消えている
幾夜が過ぎた川べりで
見上げた星の間をぬって
白い光がかけ抜ける
とっさに口をとがらせて
「さ、さっちゃん」とどもったが
やっぱり消えて遅かった
翌日は雨が降り続き
次の日は風が強かった
木枯らしはいつか夜空をつれてくる
夜道に自転車はこごえそう
凍てつくような夜空の中で
流れ星が漂った
僕は何も考えず
始めの光が見えたとき
「好きだよ」と叫んでた
それから幾日が過ぎたとき
「お茶だけなら」と言われてた
僕はさっちゃんに片想い