ほるすのしっぽ

のんびりいきます
のんびりお付き合い下さい(笑)

『SP 野望編』

2010年11月08日 | 映画
テレビシリーズがとても面白かったので、待ちに待った映画化
(と言うか、SPが見られるならテレビドラマでも良かったんですが f^_^;)
そりゃもう、期待大なんてもんじゃなかったです

映画の感想
テレビドラマから入ってきている私のような人にはある程度楽しめますが、映画がSPデビューの方には「???」な作りになっていると思います
主人公の井上薫(岡田准一)の特殊能力である危険察知能力“シンクロ”や、見た物を一瞬で記憶する“フォトグラフィック・メモリー”など、恐らく映画のみの方はこの人エスパー?状態なんじゃないでしょうか
おまけに、急遽、官房長官を警護することになり家に向かう際、同僚が地図を見せて「どうだ?」「・・・大丈夫です」
おいおい、いつの間に井上薫は透視能力まで備わっちゃったの?と、テレビから引き続きの私でも疑問符満載なシーンもありました

アクションシーンは確かにすごい
だけどそれに頼り切っている為に、中身が薄過ぎちゃって、ドラマの時の次の展開をドキドキして待っちゃう感はほとんどありませんでしたね
結果、アクションシーンも後半は食傷気味に・・・

でもって、映画にしても1本では終わらないから「野望編」と「革命編」の2本製作となったことは知っていましたが、それにしてもあまりに中途半端な終わり方
「それでは、また来週~ (^_^)ノ""""」とはいかないんだから、ある程度の結末を用意しておいてくれないとと思いましたね

結果、作り手の満足感は非常に大きいものになったかもしれないけれど、観客には乗り切れない作品となっています

残念だよ、本当に残念だ

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