hoppenの韓的な日々♪

2004年・夏、イ・ビョンホンssiに出会ってから韓流へ~韓国映画&ドラマで刺激的になった日々を綴ります。

ミュージカル「モーツァルト」(2011.06.24・夜の部)

2011-06-26 19:00:03 | 東方神起&JYJ

彼はどこまで進化するんだろう・・・。
ソウルで、ジュンス主演のミュージカル「モーツァルト」を見てきました。
素晴らしい歌声と演技。
全身からモーツァルトの感情がほとばしり、情熱があふれ出ていて、
自然に拍手と歓声が出てしまう。
キャストすべてにそのパワーが連鎖して、ぐいぐいと引き込まれるミュージカルでした。
また見たい!

韓国人のお友達が、会場まで車で送ってくれました。
雨なので助かった!
彼女によるとインターパークのチケット引換は7時からだから、7時半に到着しました。
気弱な日本人なので、間に合うか心配だったりしたのですが、彼女の言うとおりすぐに引き換え完了。
8時の開演には余裕で間に合いました。


会場内にはポスターが掲げられ、


こんなフォトスポットも用意されています。
 

ファンからの花輪ならぬ、寄付米もたくさん並んでいました。


本日のキャストボード。
  

劇場で買ったパンフレット。


セットになっていたジュンスのPHOTO BOOK。


パンフの単体は10000₩、写真集とのセットで25000₩でした。
日本円だと、セットで2000円ってとこかな。

私はミュージカルってことで、わざわざワンピースに着替えていったんですが、
カシちゃんたち、若いファンが多いからか、みんなジーンズの半パンとかでした。
実は、隣の女の子3人くらいは、途中の休憩で入れ替わってました。
半額ずつ出して、半分ずつ見てたみたいです。
若い子には、ミュージカル値段はキツイもんね。

さあ、いよいよ、開演!



全体に、ストーリーを追っていく構成ではなくて、
モーツァルトの感情が中心で進んでいくミュージカルでした。

ジュンスだから、歌はすごいだろうとは思ってましたが、演技も素晴らしかった!!
びっくりするくらい、感情が表現されていて、
モーツァルトの情熱があふれ出ているのです。


**** 【注意】ここからネタバレです! ****
モーツァルトの誕生から物語がスタートします。
星の世界から降りてくるように、青い光線で縁取られたグランドピアノが、
舞台の幕の上部から、舞台の上へ下りていきます。
赤いマントをはおった男(男の子?)が、グランドピアノの前に座り、音を奏でています。

この演出がすてきでした。
たぶん、本物のグランドピアノが舞台上に設置されていたんでしょうが、
本当に上から下りてきたみたいに、青い光線がグランドピアノと重なるんです。

モーツァルトは、子供のころから天才音楽家ともてはやされ、たくさんの曲を作り続けます。

いつも一緒にくっついている子役は、モーツァルトの分身。
華やかなモーツァルトの影で、曲を一所懸命書いたり、時にはモーツァルトを励ましたり叱ったり。
二人の掛け合いがユーモラスで楽しい。^^

でも、自身の曲を王様に認めてもらえず、母を亡くして、自由を求め、貴族の世界を離れオペラの世界へ。
恋をして、でも父を亡くし、最後は自分自身も星となる・・・。

ラストシーンで、再び青い光線で縁取られたグランドピアノが出てきます。
冒頭と同じく、ピアノの前に座っているモーツァルト。
星となって、空へと帰っていく。。。
冒頭のシーンと見事に繋がっていて、ジーンとしました。

途中、ジュンスの声がかすれそうなときが何度かあって少し心配しましたが、
高音などではクリアな声が素晴らしく、音程を外すことも全くなくて。
低音部のセリフのような歌のシーンも、一言一言がクリア!
舞台を終える1日1日で、ミュージカルスターへと進化しているんじゃないかと感じます。
すごく努力しているんだろうなぁ。

彼女とのポッポシーン(キスシーン)がかわいいの♪
よく、タイミングを外さないで、チュッとできるなぁ。。。
(↑マジに、感心しちゃいました)

2度目のポッポシーンはベッドの上なのですが、おふざけムードで暗転していく感じ。
ここだけは、モーツァルトよりもジュンちゃんらしいって思っちゃった。
このシーン、ユチョンだったらやばかったかも?とか^^

そう言えば!
街中で踊るシーンのとき、いつものジュンスのセクシーダンスも見せてくれました!
盛り上がりました~。^^
********

すべてのキャストの歌声がすばらしい。
群舞のシーンの迫力も、すばらしかった。
彼らの歌声も、ジュンスの情熱あふれる演技に引っ張られるように、どんどん熱を帯びて、
場面が変わるたびに拍手喝さいでした。

モーツァルトの感情が中心のミュージカルなので、
主演がジュンスでなければ、どんなふうになるんだろう?
全く違うミュージカルができるのかもしれない。
他のキャストでも、ぜひ、見てみたいと感じました。

でも、ジュンスの歌声が頭から離れないし、
もし、もう一度見れるなら、やっぱりジュンスで見たかったりもしますが。

カーテンコールだけは撮影OKだったので、動画を撮ってみました。
1階席の一番後ろからだったし、へたくそなのですが、初めてツベにUPしてみた!
20110624 JUNSU mozart curtaincall


すっかり主演の貫禄で、素敵なカーテンコールだった♪
クリアで、ジュンスのアップを堪能できる動画は、こちらでどうぞ。
[Cam] 20110624 Curtain Call - "Mozart ????" by Kim Junsu



ジュンスは、本当に音楽の神様に愛でられた人。
音楽のためなら、どんな努力も厭わないからこそ。

ミュージカルという舞台で、すべての感情を表現して、幸せをいっぱい受けるように喝さいを浴びていました。
この幸せは麻薬のようだと言います。

きっと、彼は、これからもミュージカルをやり続けてくれるはず。
また、ジュンスのミュージカルを見たいです。
その時には、更に進化した姿を見せてくれるに違いない。

日本での公演も、実現するといいなぁ…。
作品性も素晴らしいので、ぜひ、呼んでほしいです。


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