テレビ東京『宮~ラブ・イン・パレス』
(最終話放送:2月8日(木)26:55~28:10)
公式HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/love_in_palace/
BSジャパン『宮~ラブ・イン・パレス』
(毎週日曜:13:00~、放送中)
公式HP:http://www.bs-j.co.jp/love_in_palace/
韓国MBC『궁』
(放送期間:2006.01.11~2006.03.30)
公式HP:http://imbc.com/broad/tv/drama/gung/
朝鮮日報より(2006.03.16付け)
「ユン・ウネ&チュ・ジフン主演『宮』、27%を記録」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/16/20060316000011.html
朝鮮日報より(2006.03.30付け)
「香港メディア『宮』のマカオ撮影を報道」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/30/20060330000013.html
Amazon.co.jp『らぶきょん~LOVE in 景福宮』
現代の韓国に、皇室が存在していたら・・・。
そんな設定の、韓国の少女コミックをドラマ化したのが、このドラマ!
少女漫画好きにはたまらない面白さです。
今朝、23話を見て、魅力的な展開にブログに書かずにいられませんでした。
特に、23話のラストシーンは、ドラマ史に残る名シーンだと思う!
あとは最終話を残すのみ。
どうやら、香港マカオで撮影したみたいなんですけど。
シン皇太子とチェギョン皇太子妃は、いったいどうなるの~?
それにしても、韓国って、少女漫画要素をドラマ化するのが素晴らしいわ!!
『チャングムの誓い』に近い皇室絵巻の中、現代の高校生を主役にするという、実にユニークな設定です。
高校生の皇太子・シンの元に、フツーの女子高生・チェギョンが嫁いで来るというのが、ストーリー。
先代の皇帝(シン君の祖父)が、チェギョンの祖父と交わした約束だったのです。
張り詰めた皇室生活の中で、自分の殻に閉じこもっていたシン皇太子が、そこぬけに明るいチェギョンに、心を惹かれていくのが、ドラマの見せ所。
(これは、『美しき日々』のミンチョルにも似ていて、私好みなんですよね)
ただ、シン皇太子は、叔父が亡くなったことによって、父親が皇帝となったために皇太子になりました。
もともとは、叔父が皇帝になり、叔父の息子・ユル君が、皇太子だったはずなんです。
ユル君もチェギョンに惹かれていき、シン皇太子とは、恋のライバル、そして、皇位をめぐる争いになっていくのです。
原作コミックは、日本版に翻訳されて発売されています。
友人に貸してもらったら、ドラマとは一味違う面白さ!
(わんわんさん、コマスミダ~♪)
新刊8巻を買ってしまいました。
面白いんだけど、読みにくいんです。
左開きだし、台詞が横書きなんですよ~。
細かい活字も、読み落とせない台詞だったりするし。
異文化を感じつつ、楽しんでいます。
ちなみに、韓国には、日本からの独立後、国王皇帝制はありません。
原作本『らぶきょん~LOVE in 景福宮』によると、現実の大韓帝国最後の皇帝は、純宗。
純宗皇帝には子供がおらず、異母弟の英親王が皇太子だったそうです。
英親王は日本に送られて成長し(人質みたいなもんですね)、日本の皇室の梨本宮
方子様と結婚しました。
お子様もいらっしゃいましたが、やはり、日本皇族の血が流れている抵抗感もあったのか、在位には付かなかったようです。
純宗皇帝のもう一人の異母弟・義親王は、日本から「言うことを聞けば皇帝にしてやる」と言われたそうですが、反発して、わざと奇行を見せた人物。
植民地下で上海臨時政府に亡命しようとして、日本軍に捕らえられました。
この方は、「将来の韓国は、民主国家であるべき」との考えをお持ちだったそうなので、やはり在位に付くことなく、1955年に亡くなられたようです。
ご子息は13人いらしたそうなんですけどね。
日本には今も皇室があるので、かえって、韓国よりも親近感が沸くドラマじゃないかしら。
シン君とチェギョンの姿に、皇太子様と雅子様を重ねたりしちゃいます。
皇室といえば。
先日の『あなたを忘れない』の試写会には、天皇・皇后両陛下が出席されました。
この映画は、新大久保駅で、落ちた人を助けようとして亡くなったイ・スヒョンさんをモデルにしたものです。
(映画については、こちらを↓)
http://blog.goo.ne.jp/hoppen_2006/e/9e0e656c63042d68ac342f553df3772e
イ・スヒョンさんのご両親は、事故の後の来日の際、美智子皇后に会ったことがあるそうです。
皇居の特別参観のとき、偶然、美智子皇后の車が通り、喪服を着たご両親に気づき、なんと停車したそうです。
そして、車から美智子皇后が降りてきて、
「日本人を助けるために、本当にありがとうございました」
と、お母様の手を強く握られたそうです。
先日の試写会のあとも、すぐに、ご両親に歩み寄り、声をかけられたそうです。
さすが、美智子様だな~と思ったエピソードです。
私は、天皇崇拝者というわけではないですが、自分に与えられた運命を受け入れ、国民の声を常に感じ、国民のために活動される姿を拝見すると、やはり、尊敬の念を抱いてしまいます。
ドラマ『宮』では、その責務の重さも描かれていますので、改めて、民間からお嫁入りされた美智子皇后や、雅子妃殿下のご苦労を感じます。
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CMも入るので、1話、40分くらいだったんですよ。
ところが、21・22話の放送は、2時間15分に延びました。
21話なんて、最初の30分間はCMも入りませんでした。
確かに、切るとタイミングがないくらい、話が盛り上がってましたからね~。
なんと、23・24話は、1話ずつ放送に変更。
23話は1時間10分枠、最終話の24話は1時間15分枠です。
これって、好評だからなんでしょうかね。
うれしいわ~♪
テレビ東京の担当者って、きっと、韓国ドラマのファンだと思う。
だって、放送するドラマは結構面白いものぞろいだし、編集も工夫している気がするんですよね。
これからも、テレビ東京には期待大です。
自分の記事にコメントするのも変だけど、テレ東さんへの応援メッセージを書き忘れたので、付け足しました*^^*
私、まだ12話までしか見ていないので
おすすめの23話のシーンはまだ、見ていないんですよ・・でも、DVD、4回目をみています。
どっぷりはまっちゃっていますよ。。。
来月の13話からのDVD発売がとっても楽しみです
ということは、ノーカット?
うらやましい!
ご覧になったら、また、遊びに来てくださいませ~。
ぜひ、語り合いましょう(*^_^*)
最近、ドラマの記事がUPできないのですが、韓国ドラマって、本当に面白いですよね。
見ても見ても、面白いのが出てくるし。
まだまだ、楽しめそうですね~。