このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

ラスト・エクソシズム

2012年08月21日 | 映画・DVD
さ、また今日から元気出して行きましょうか。

2010年。
フェイクドキュメンタリー形式のPOV映画。

信仰心を無くした人気のパフォーマー牧師。
軽い気持ちで、幾多の手紙の中から依頼1通を選択して、
とある田舎町を訪れる。
そこには娘が悪魔に憑依されたと主張する依頼主 (父親) と、
無意識の内に家畜を惨殺してしまうという娘がいて、、、。

悪魔祓いの儀式自体に疑問を持つこの主人公の牧師は、
儀式をカメラに収め、悪魔の存在自体を否定する証拠に
しようとする


所謂「思い込み」を解消して精神療法を施せば終わりと
思っていたのだが、説明のつかない事が次々に起こる

話の中では、少女は本当に憑依されているのか、それとも
精神的なものからきているのか、なかなか明らかにならない。

そのジレンマに少しイラっとする
親父も穏やかで従順なのか、ちょっとキテる奴なのか
はっきりしない。
このイライラを誰に向けたらいいのか。

悪魔祓いの代表的な映画、エクソシストのような神父や牧師の
聖書の朗読や儀式のシーンは殆ど無いが、ラスト近辺の展開は
少しだけ「おぉっ」となる


が、結局フェイクドキュメンタリー感バリバリで…。


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