このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

スティーブン・キングの8つの悪夢「争いが終る時」

2012年08月04日 | 映画・DVD
S・キング原作の短編小説を原作とする8つの話から
なるアンソロジー

争いが終る時」はその4作目。
第1作目第2作目第3作目はこちら。

怖いかと聞かれると怖くないし、ホラーかと聞かれると
ホラーじゃないと思う。
またこれか。。前回と同じ。
前回は、「ま、たまには、、、」と思ったけど、流石に
続くと「またか」と思ってしまった。

主人公がカメラに向かって録画しながら告白をしていく。
これに沿って話が進んでいくという、ある意味POVモノ

主人公の弟が幼少期から異常な天才で、、、という所から
もうリアリティが全く無い
その弟が人類の原罪に悩み、世界中から争いを無くす「
を作り出す

実際に世に広めて世の中から争いが消えたかに見えたけど
、、、


すごい退屈だった。
何回も途中で投げそうになった。
あくまで個人的に、と前置きさせて頂いた上で、今まで
観たこのアンソロジー4作の中で明らかに一番お薦め出来
ない1作


なんでだろう。
主人公の回想録がベースだから、話はキングが作っていて
も主人公の主観ストーリーと観てしまうし、おまけに身内
がいかに天才だったかを得々と語るもんだから、すごい鼻
につく
(小さい)。。。
その辺が理由?

あっちの偉い人とこっちの偉い人とが笑顔で話をしている
シーンは合成(CG)なのか、そっくりさんなのか、その辺
だけは興味深かった。

これで8本中4本と全体の半分を観たことになる。
今の所は1作目の「バトルグラウンド」が一番
完成度が高かったかな

勿論好みの問題とは思います。

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