東京都花粉症対策検討委員会(村田篤司会長)は20日、今春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量が最大で昨年の8.5倍とする予測をまとめた。
観測を始めた昭和60年以降2番目に多いという。
予測では、昨夏の猛暑で例年より日射量が多いため、スギやヒノキの花芽数が急増。
花粉の飛散も多くなると分析。過去10年間の平均と比べ約2.4倍の飛散量となるという。
都内12測定地点の飛散量(ガラス板1平方センチメートルに付着する花粉数)が最も多いのが青梅の最大2万8729個(昨春2506個)、最小は葛飾の最大5098個(同1483個)。
花粉が飛び始める時期は例年よりやや遅めで、今年は冷え込みが厳しい日が続いていることから、2月16~19日ごろと見込まれ、一斉に花粉が観測されるという。
都内の今春の花粉飛散量は昨年の8.5倍。過去2番目の多さに
MSN産経ニュース
関連記事
気を付けてね。
今日の天気
【tenki.jp】 気象情報サイト
tenki.jp(衛星画像)
気象庁 レーダー・降水ナウキャスト