日曜洋画劇場
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「ターミネーター3」
ターミネーター4 - オフィシャルサイト
11/7 (日) 21:00 ~ 23:09 (129分)
テレビ朝日系列 (地上波) 映画 / 洋画
◇◆◇ みどころ ◇◆◇
誰も待ち望んではいなかったシリーズ第3弾。不安要因が多すぎた。
キャメロンはノータッチ。老いたシュワ。エロスのない女ターミネーター。そして、審判の日は先送りされただけという苦し紛れのコンセプト。
まず、人間は運命に逆らえるのかと主人公ジョン・コナーに自問させテーマを反復する。
世界の終わりが来てこそヒーローになり得たジョンが、新たな目的も見いだせずドラッグ漬けの日々を送っているという滑り出しは興味深い。
その後ストーリーを進展させることなどお構いなしに、女と男の新旧マシン対決で延々と押しまくるが、LAロケを敢行したクレーン車大暴走も、トイレを舞台にした重量感あふれる便器バトルも、シュワの肉体性の上に成り立っていた映画の精神を継承するものとして好感がもてる。
と思いきや資料によれば、クレーン車も便器もCGだという。
事実であれば、重みと痛みのデジタル表現は『マトリックス リローデッド』など凌いでいる。
◇◆◇ 内容 ◇◆◇
10年前、母・サラと共に核兵器管理システム“スカイネット”の研究データをすべて壊し、スカイネットが人類を滅ぼす“審判の日”を回避させたジョン(ニック・スタール)。
あの日、自身の使命を果たし終えた彼は、新たな人生の目的を模索するように、放浪生活を送っていた。
そんなある日、究極のターミネーター、“T-X”(クリスタナ・ローケン)が未来から送り込まれてきた。
彼女は、“リスト”にある人物の命を次々と狙い、重要人物を抹殺するため、ロサンゼルス市内の動物病院に出現する。
そこにいたのは、ケガの治療薬を求めて病院に侵入していたジョンと、彼を泥棒として警察に突き出そうとしていた獣医師のケイト(クレア・デーンズ)だった。
偶然にも、ジョンとケイトは中学時代の同級生だった。標的としてケイトを追い詰めるT-Xが、あろうことかそこにジョンもいることを知り二人を抹殺しようとする。
突然の暗殺者に恐れおののく2人を救ったのは、一度はジョンの母・サラを殺そうとし、一度はサラとジョンの母子を救ってくれた、あのターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)だった。
今度の彼は、誰の味方なのか…
「俺を殺しに来たのか」と問いかけるジョンに、ターミネーターは衝撃の真実を告げる。
未来のスカイネットはやはり存在し、“審判の日”は先延ばしされただけだというのだ。「俺はお前の命令に従うように設定されていない…俺がお前を殺す」。
その後、米空軍で極秘任務に就いているケイトの父・ロバート(デビッド・アンドリュース)がT-Xの暗殺ターゲットになっていることを知った、ジョンとケイト。
ロバートは、唯一スカイネットの暴走を止めることのできる人物だった。
2人はロバートを守ろうとするのだが…
はたしてターミネーターは誰がどんな目的で送り込んできたのか…
そしてなぜT-Xはケイトを狙うのか…
新たに設定された審判の日が刻々と迫る中、予定された未来を自分たちの手に取り戻すための闘いが幕を開けた…
キャスト
アーノルド・シュワルツェネッガー
ニック・スタール
クレア・デインズ
クリスタナ・ローケン
<脚本>
ジョン・ブランカート
マイケル・フェリス
<監督>
ジョナサン・モストウ
見逃さないようにしなくちゃね
楽しみ。
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