香港電影エイティーズ

香港電影応援団長のKingKongっす!マイケル・リッキー・サミュエルのホイ3兄弟を熱烈応援中!

2023年 配信+レンタル ワースト30

2023-12-29 21:38:49 | 鑑賞ランキング
では最後に

スカタンのワースト30本をランキング!

マシなヤツから、だんだん悪くなる順で笑笑



30、ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン?(2023)

Netflix original 2.3点
日本人なのでメッセージ性が強く伝わらないが、謎の部分の繰り返しに興味が惹かれず、集中度を削がれた。
それなりのオチだが、爽快感も無く、明日への希望も持てない映画で疲れた。
疲れる、のも当たり前だ。アフリカ系アメリカ人が支配層から実験台に使われていた事実などを後日知り、
陰謀論の皮を被せた告発映画と知った。ごめんなさい。

29、サマー・オブ・84(2017)U-NEXT 2.3点

オススメで鑑賞。1984年15歳の青春ジュブナイルを丁寧に紡ぎながら、最悪の終幕で締めくくる確信犯的な作風。
無軌道で幼いガキたちの自業自得を苦く苦く描き出し、スリルある冒険譚が地獄と化す様を見せられた観客の苦痛。
相当に意地の悪い制作陣でしょうね笑。

28、聖なる復讐者(2022)レンタル 2.2点

主役の人気アイドルが演技力で魅せるという目的は達成されているが、爽快感の無い復讐は陰鬱で気分が沈み込む。
いじめや性虐待がリアル陰惨で辛い。逆にリアルじゃないのが、都合よく主要人物が少年院に集まる筋書き。
女性が出ない映画でしたね。

27、警官の血(2022)レンタル 2.2点

可もなく不可もなく。途中から孤狼の血が重なって見え、期待を下回った。
最近の韓国映画はもっとエキサイティングでキ○ガイじみているので不感症になってきてるのかな笑笑。

26、DOOR(1988)レンタル 2.2点

綺麗な高橋惠子が堤大二郎に監禁される話、と思い込んでましたが違った。
いまから35年も前にこんなパニックグロホラーが撮られていたことに驚き。さすがディレカン。
昭和の生活を満喫できるし、イミフな長いショットや異常ストーカーと主婦の攻防が色々ヘンで笑ってしまう。
面白い。

25、スピーシーズ/種の起源(1995)U-NEXT 2.2点

豪華キャストにHRギーガー起用にしては、魅力がナターシャヘンストリッジ嬢のみという珍品。
人選に疑問なメンバーが大名行列のように移動し、意味深なのに意味の無いベンキングズレー。
怪物がスイスイ街を闊歩し殺戮するのは良いが、それ以外の演出が90年代と思えない圧倒的なドンくささ。
デビューまもない15歳のミシェルウイリアムズにびっくり。

24、ハッピー・ニュー・イヤー(2014)Netflix 2.2点

「OSO恋する輪廻」ファラーカーン監督+SRK+ディーピカ嬢のエンタメ3時間。
ディーピカ嬢が出るまで笑えないのんびりムード。悪役も弱く爽快感も薄い。
恒例スタッフのエンドロールのおふざけが1番面白かった。

23、ウルフパック 狼群(2022)レンタル 2.1点

マックス張晉なので借りてみたが、う〜む、ミリタリー傭兵アクションなのに活劇らしさも無く
胸が熱くなる展開もなく爽快感も無い。既視感満載、だからナニ?みたいな展開なので観てすぐに忘れる映画かな。

22、ピエロがお前を嘲笑う(2014)U-NEXT 2.1点

評判が良いので観たけど、大したことなかった。
敵であるMRXの怖さとか意義が伝わってこず世界が狭くて盛り上がらない。
種明かしも小粒で爽快感がゼロなのに、ウインクなんかされて興醒め。
この手の筋書きはオチありきだから難しいよね。そんなの関係ねぇ!by小島よしお笑。

21、ヘルドッグス(2022)Netflix 2.0点

岡田君は流石の貫禄、申し分なし。前半はカット割が早く展開がブツ切れ、息子さんの編集センスに疑問。
後半やっと話が動き出すがすでに遅いね。いろいろカッコ良い見せ方してるんだけど、
ストーリーが上滑りして筋を追うことに終始。美術やセットは良かった。
オペラ歌手みたいなクマさんが良い味。劇場鑑賞を見送って、配信で正解でした。


20、ブラックアダム(2022)Netflix 2.0点

大好きなジャウムコレットセラ監督なのだが、既視感とオモチャ感満載で1ミリも楽しめなかった。
ドウェインジョンソンはじめイキイキとした役者が1人もおらず、平板で魅力薄。
映画館で観てたら印象変わるのかな。昨日観たインド製「パターン」のほうがワクワク出来たよ。

19、プロミス〜氷上の女神たち〜(2016)Amazon prime 2.0点

おススメで鑑賞。実話ベースのスポ根コメディ。想定を超えない出来。
空港シーン泣くほどでは無かった。相変わらずのオダルス、まさかのパクソダム。
変な邦題。

18、レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳(2010)Netflix 2.0点

観たつもりでいた精武風雲・陳真ですがNetflixおススメ表示をクリックしたら観てなかったことが判明。
陳真のその後らしく、激しいアクションは堪能できましたが肝心の抗日ストーリーが既視感満載で、
コレほんまにアンドリュー劉?ゴードン陳?とちょっと疑いたくなる出来。
スーチーも黄秋生もお飾りで残念。

17、ハンサン 龍の出現(2022)レンタル 2.0点

別れる決心のパクヘイルと声/姿なき犯罪者のピョンヨハンが激突する海上決戦は凄かったが、
それ以外は人物が掴めず眠かった。大好きなドクチュンことキムヒャンギとパクチファンが良い役でした。
タイトルの龍と実際の亀ではイメージが違い過ぎる笑笑。

16、炎上する君(2022)オンライン試写会 2.0点

中井友望ちゃんが出てるので観た。女性監督の湧き上がる違和感・想いがブワッと燃え上がる!
【自分の身体は自分のもの】という真理が絶妙なる方向から突き刺さってくる42分の短編。


15、ケイコ 目を澄ませて(2022)Amazon prime 1.9点

評判が良いので観た。16ミリの質感、生活音。日常を淡々と追うカメラ。行間を読み味わう映画は苦手。
岸井ゆきのは熱演。劇場に行かないで良かった。
劇場の音響で体験すべき作品、と多くのレビューに書かれていたが、私は、映画には非日常感とアトラクション効果、
揺さぶりと衝撃を求めるので。ごめんなさい。

14、我々の父親(2022)Netflix 1.9点

観なければ良かったと後悔するほどの驚異の胸糞ドキュメンタリー。
キリスト教カルトを盲信する医者の暴走と被害者の闘いの実話。
コレが裁かれないとは、嫌悪を通り越し記憶から消したいほどヒドイ事件。
さすがブラムハウス制作。

13、毒戦BELIEVER2(2023)Netflix original 1.8点

この続編は要らんかったなぁ。前作は謎解きとサスペンスが突出してヒリヒリ感が有ったのに、全部無いやん。
前作の切ないエンディングを全部説明してくれて余計なお世話、蛇足、意味不明。

12、タリーと私の秘密の時間(2018)Amazon prime 1.8点

カテゴリがコメディ、ではないよね。ひたすらに奮闘する母シャーリーズセロン、育児の大変さ。
オチも驚きがなくスッキリとオチない。それって何の解決にもなってないのでは。
うーむ。辛い映画。

11、ホワイト・ノイズ(2022)Netflix original 1.7点

珍妙キテレツ。死への恐怖と言ってはいるが、訴求テーマは「この世の雑音」なのかな。
シュールなエンドロールで救われるが世界観を味わう映画ですな。
ちょっと味付けが口に合わないけど、爆破シーンとか群衆シーンの緊迫感はgood。
奥さん役がグレタガーウィグ監督と後で知りビックリ。

10、草原の実験(2014)レンタル 1.7点

おススメで鑑賞。台詞なしノンバーバルのロシア製ドラマ。
カザフスタンの核実験が着想らしく、牧歌的ロングショットの連続と、ラストの衝撃映像の差に唖然。
朝青龍パパと超絶美少女の大草原にポツンと一軒家。

9、ノック 終末の訪問者(2023)レンタル 1.6点

聖書の知識もないので深く理解は出来ない。サスペンスとして緊張感の維持は出来ていたが、ただそれだけ。
分からないし面白くない。残念。

8、死を告げる女(2022)レンタル 1.6点

韓国ホラー?と思いつつ借りましたが、予想外の展開で哀しい物語。
精神を病み系なので意外性なくショボン。ラストも素直に良かったね、とは思えず、
最初の事件が前フリになっておらず混乱。そのまま収束せず終幕したようで味わいが薄い。残念。

7、DASHCAM ダッシュカム(2021)レンタル 1.5点

とにかく攻めた全編POV、下品で下劣な迷惑系ライブ配信女が説明出来ない異物と戦うトンデモ映画でした。
エンドロールが斬新、遊び心100%の謎のブラムハウス汚物げろげろホラー。

6、イット・フォローズ(2014)U-NEXT 1.5点

ホラーではなく青春ストーリーだった。大人が出てこない若者の無軌道な毎日に「死」を可視化する感染が起きる。
謎を判明させ解決する話ではないので「結局そこでナニしとんねん」という映像の連続。
ごめん。若い人向けやね。

5、サバカン SABAKAN(2022)Netflix 1.5点

すごく高評価なので鑑賞。うーむ。シンプルかつサラリとした展開。
特に悪い所もないが、特に良い所も無い。役者たちには味が有るが、筋書きに驚きがなく無味。
深みがないので食い足りない。主役のふたりも演技が今ひとつ足らない。
エンドロール後も締まりがない。ま、感動を押し付けるエイガよりもマシですけどね。
タイトルSABAKANは、せめてSABACANじゃないの?

4、658km、陽子の旅(2023)オンライン試写会 1.5点

まるで子供のような行動しか出来ない陽子の、心温まらない青森までのヒッチハイク。
終盤のいきなりの独白は何だ。映画脚本としてしみじみ出来ない展開。
心を閉じた人が温かさに触れて心開くようになる映画としては、深みが無さ過ぎ。辛気臭い。嫌い。
この嫌悪感を醸し出す菊地凛子の演技はスゴい。

3、激怒(2022)レンタル 1.4点

川瀬陽太の中年刑事の造形は良いが、激怒という怒りの表現が物足りない。
なぜ日本の刑務所ではなくアメリカ治療なのか。薬効の説明が無い。
変化前と後の富士見町に変化なし、自警団しょぼすぎ。シナリオが全部空転し表現が昭和で笑ってしまう。
低予算邦画の残念ぶりがてんこ盛り。勿体ない。骨パンチ!

2、クレージークルーズ(2023)Netflix original 1.1点

全然クレージーではないし、新鮮味もテーマ性も皆無、陳腐なドラマで2時間損した。
各国がネトフリオリジナルで刺激的な快作を連発しているなか、日本は何をしているのか。
頭が昭和のままか。坂元裕二ん家のゴミ箱から発掘したような脚本。
ま、アイドル映画というかファンムービーですね。

1、黄泉がえる復讐(2015)Amazon prime 1.0点

オカルト風サスペンスの失敗作。
自業自得の主人公と母に感情移入できるわけもなく、観客にどんな気分を味わわせるために作ったのか疑問。
筋を追っているだけで演出が皆無。
途中停めようかと思ったが、最後まで観て損した。


以上でーーーーす!

300本近いコメントは長過ぎて、ひとつの記事に入り切らなかった。

3つに分かれてゴメンね。

さぁ、2024年もいっぱい観よう!




最新の画像もっと見る

コメントを投稿