『ズームイン!!SUPER』
07:35~07:38
今日発売のDVD「Endless SHOCK 2008」について
「なるべく劇場に足を運んだ感覚に近くなる編集を心がけた」
来年の舞台について
「自分を追い込んで初めて持てる自信というものは、やっぱり大きな力に変わると思います」
基本伏目がち、ときおり顔を上げて黒目がちな瞳でインタビュアーを見る。記者会見といくつかの取材の後に撮ったのか、光沢のあるフォーマルスーツの背中を丸め、ネクタイも曲がり、眠たげな声であまり口を大きく開けずに喋る様子が色っぽい。
最後の締めは「Endless SHOCK must go on!ズームイン
」
Endless SHOCK 2008 DVD
頬のこけた光一さん。自分と同じくらいの体格の女性ダンサーをフィギュアスケートのデススパイラルのように軽々と回し、腰の位置より高い木箱にヒョイと飛び乗る。まるでこの舞台には重力というものがないかのよう。
バックステージでの口論シーン、2008のコウイチは「俺なしで勝手にやれ」的なことを言ったり、リカに当たったりするような人間くささがあり、いかにも小劇団の若い演劇人にいそうな感じで説得力がある。
2008の殺陣はスタイリッシュで美しく、スピードがあって立体的で面白い。
「追憶の雨」の詞を変えてオオクラに歌わせ、コウイチが副旋律を被せて歌う
「戻れない日々」。その才能は
「Private Hearts」で実証済みではあるが、光一さんのオブリガートの作曲センスは素晴らしい。