春爛漫

気持ちの良い天気でしたね。
今日は百草園に行ってきました。
※http://www.keio.co.jp/ensen/mogusaen/index.htm
百草園は梅の名所でして、ここ数年、梅を見に行っています。
天気予報でも“春らしい天気”と予想されていましたので、昨日から「今日は百草園に行こう」と予定していました。

やはりご年配の方を中心に多くの人が来られていましたね。本格的なカメラを持っている人も大勢いらっしゃいました。例年より梅が咲くのが遅いようで、ちょうど見頃のようでしたし、天気も最高でしたので、まさに“カメラ日和”でしょうね。

みなさん、ハローです。ホディです。

百草園は丘の上の方にありまして、京王線の百草園駅から少し急な坂を登ります。ようやく駅から百草園の門の前に着くと、さらに門の先に長い階段が見えますので、そこで悲鳴を上げるご年配の方が結構多くいらっしゃいますね。少し気持ちと体力に余裕を持って行くことをお薦めします。
ボクらはいつも少し遠回りですけど、七生丘陵散策路（のごく一部）というさらに山の道を歩いて百草園に向かうことにしています。東京で舗装されていない道を歩くことも少ないので、せっかくですので運動代わりにがんばっています。

やっぱり花を見るのって、気持ちいいですね～

さて、今日は東京都が2016年の夏季オリンピックの招致を可決したというニュースがありましたね。

＜都議会＞１６年夏季五輪招致決議を可決　全会一致ならず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000090-mai-soci

東京都議会は８日の本会議で、２０１６年夏季五輪の東京招致を求める決議を賛成多数で可決した。１９６４年の東京五輪に向け、５２年に行われた決議は全会一致だったが、今回は自民、公明などが賛成する一方、共産、生活者ネットなどが「都財政への影響」や「都民への説明不足」を理由に反対した。民主からも２人の退席者が出た。（毎日新聞）

オリンピックの開催地って何なんだろう？
・・・と、考えてしまいました。2012年のロンドン開催を決める際の招致合戦を見ていると、なぜか嫌な気分になったんですよね。いかにもお金がないと招致はできないというような印象を受けてしまいました。。。
個人的には東京オリンピックによって、東京周辺のインフラが整っていったように、新興国が先進国の仲間入りをするための準備の一貫的な位置づけが望ましいと思うんですけどね。スポーツと経済を結びつけるような発想で、自分でも嫌な感じはしますけど・・・

東京オリンピックを知らない世代のボクは、やはり東京でさまざまな世界最高峰のスポーツ競技を見たいという欲望はあります。でも、日本で招致するなら、もうひとつの福岡のほうが良いのではないでしょうか？
福岡も福岡市という狭い土地で考えないで、九州全県での「九州オリンピック」、あるいは鳥取・島根・山口・福岡・佐賀・長崎の「西・日本海ベルトオリンピック」なんてどうでしょう？
関東での東京の位置づけのように、九州・中国の中心として福岡を位置づけてインフラを整備するというのも地域の活性化として一考の価値があるような気がします。

商業化したオリンピック・・・
華やかさに目を奪われていると、大切なことを見逃してしまうような気もします。
でも、やっぱり華が見たい・・・