HBD in Liaodong Peninsula

中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信します

マンホール蓋「H」または「工」

2016-07-30 | 大連を歩く
大連市内で、ときどきこのマンホール蓋を見かけます。



中型の蓋です。

日本租借時代のものと思われます。

しかし、中央の「H」の意匠が何のロゴマークなのか、わかりません。

僕がこのマンホールを蓋の存在を認識してからもう2年以上経つのですが、この間、ずっとこの「H」の正体を探してきました。
「H」ではなく、漢字の「工」の可能性も考えました。

当時大連に存在した会社の社章なのだと思います。

突き止めることができたらこの日記でご紹介しようと思ってきたのですが、確証が得られる資料が見当たりません。


(ときどき、このように意匠が削られているものもあります)

かつて、東京には「工」の意匠が入った工部省のマンホール蓋があったようですが、それでしょうか?

ただし、大連にも工部省があったという記録はありませんので、決め手になりません。

どなたか、お心当たりの方がいらっしゃったら、ぜひご一報ください。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-03-18 09:48:55
光人社 写真に見る満州鉄道31Pより大連発電所と真と貨車が移っている写真に工印の付いた貨車が映っています。それについて中段あたりに説明しています・・・「工」のマークより官設鉄道(作業局)とありますが何か関係しているのでしょうか?
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