２００９GW第１弾 丹沢山

日付　：２００９年４月２９日（水）
天気　：晴れ
コース：塩水橋→堂平→丹沢山→塩水橋










ＧＷの初日ではあるが、暦通りである会社の休日。
２９日は単発のお休みということで。

どこの山に行こうか？
三脚マンは、日帰り山行は、あまり好まず・・・。











ただ、弱力女は最近ユル系の山行が多く、ＧＷの山行に一抹の不安を抱える。

近場の山。
久しぶりに丹沢の山に行くことにしました。










朝早く起きて、国道２４６号線を西へ車を進める。
意外に空いてはいたが、やはり一般道。
時間がかかる。

厚木で朝ごはんを食べて、宮が瀬湖に向かう。












塩水橋の登山口に到着したのは、もう９時３０分を過ぎている。
車の置き場所は、１０台以上停まっており、すでに満杯状態。
邪魔にならない道の端に車を停めておいた。












準備をして１０時過ぎ、塩水橋の登山口を出発。

登山口近くの標高５００ｍ近辺では、まさに新緑真っ盛りであった。












はじめはコンクリートの舗装された道を歩く。












日差しが強く、舗装路の照り返しもあり、すぐに汗ビッショリ。












トレーニングも兼ねているため、弱力女の荷物は少し重め。
水やら食料やらお酒やら・・・。
いつになく、豪華食材をボッカ（笑）












新緑の緑が眩しい。
山間を歩くため、風はなし。
暑い。












標高差１０００ｍ以上。
思いのほか、順調に標高をあげる。

前日、睡眠を十分とったこと。
荷物も少しは重くしたつもりではあるが、やはり日帰り装備。
ボッカには、少し軽すぎた。












日蔭では緑のコケが、イキイキ。












バイケイソウの緑の葉っぱもイキイキ。
緑がとてもきれいだった。












青空に映える木。












急な階段をひたすら登る。












足もとの小さな花に、励まされ・・・。












山肌が崩れ始めている場所を、慎重に通り過ぎて・・・。












１２時４０分、丹沢山に到着。

蛭が岳まで足を伸ばそうかと計画を立ててはいたが、
出発が遅かったこともあり、今回はここまでとする。












なにより、「早く食べたかった」というのが正直な気持ち。












みやこどりの焼鳥。
スーパーの焼鳥とは、一味違う（笑）












今回、新しく新調したガスヘッド。
最高出力４，２００ｋｃａｌ。
強力な火力ではあるが、調子に乗って強く焼くと、すぐ焦げる。
調節は必要だ。















２台のガスを使って、お餅も焼いてみる。












焦げ目がついた頃、醤油をつけて、再び網の上に置く。
醤油の焦げる匂いが、あたりにプ～ンと匂ってくる。
食欲をそそる匂いだ。












焼鳥がいっぱい、お餅、おにぎり、お菓子、ビール。
お腹いっぱいになるまで、食べ続ける。

後々、これが良い結果となる（苦笑）












今回初めて、たい焼きなんぞ持って上がった。
疲れた時に食べる甘いものは、とてもおいしく感じる。













チョイと焦げ目がつくまで焼いてみる。
表面の皮がパリッとして、美味しい。
ただ長い時間、網に乗っけていたものの、中身のあんこがアツアツになることはなかった。
ヌルメといったところ（苦笑）












２時間近く、頂上でマッタリ。
そろそろ帰らないと。
１４時３０分、下山開始。












湘南方面の街並みと、太平洋が見える。
ただ、春の霞ですっきりとはいかず。












崩壊し始めた登山道。
下りは登り以上に慎重に歩く。
丹沢の山域も、いろんな場所で崩壊が進んでいる。
人災なのであろうか？












マメザクラ。












立派なブナの木。












夕方になり、少しずつ日が傾き始める。












舗装された道を戻って、本日の山行は終了！
のはずであったが・・・。













なんと、エンジンがかからず！

道行く車に止まってもらい、ブースターでエンジンをつないで・・・。
エンジンは回るが、タイヤに駆動しない。

優しい通りすがりの人。
一緒に悩んでくれた。

また、塩水橋付近では携帯電話がつながらない。
通りすがりのお兄さんお姉さんのご厚意に甘え、電波のつながるところでＪＡＦに連絡してもらった。

親切な○○さん、助かりました。
ありがとうございました。










しかし、待っても待っても来ないＪＡＦ。
昼寝というか、夕方寝をしていると、ようやくＪＡＦが到着。
時刻にして２０時間３０分。
下山からすでに４時間以上経ってしまった。

ＧＷの最中。
車のトラブルがあちこちで起こったようで、到着が遅れたようだ。












バッテリーは問題なし。
スパークプラグ４本の焦げ、カブリ、ガソリンの噴射、・・・・・・。
延々と点検が続く。












三脚マンとＪＡＦおじさんの格闘は続く（笑）












３時間近くの格闘もむなしく、ＪＡＦのおじさんもギブアップ。
レッカー移動で、Ｍ自動車の修理工場へ。

時刻は２２時３０分。












レッカー初体験。












私たち２人は、ＪＡＦの助手席。
ＪＡＦのおじさんの本日の仕事について、ベラベラおしゃべり・・・。

電波のつながるところで、小田急線の最終電車の時刻を調べる。
０時１９分。
「まぁ、間に合うな」
と楽観。

しかし、レッカー牽引しているＪＡＦの車は、遅い。















遅すぎる！
















焦る自分たち。
ご迷惑をおかけしているわけで、「急いでくれ！」とは言えず・・・。
夜の厚木の町を、ユックリユックリ進んでいく（涙）
















タクシー帰りを覚悟！

夜中の２３時４０分前。
Ｍ自動車の店舗に到着。
ＪＡＦの支払を済ませ、Ｍ自動車に経過報告。















０時１０分、車はそのまま修理の依頼。
原因は分からず。

ダメモトで、「本厚木駅まで送ってくれませんか？」と頼んでみる。

ＪＡＦおじさん、快くＯＫしてくれました。















厚木の町中を先程までのゆっくり運転とは、まったく違う運転。

右左折では、「手すりに掴まってろよ～」と言わんばかりの、急ハンドル。
ものの５分で駅に到着。


















ほどなく最終電車に間に合いました。

１時過ぎ自宅に到着。
こんな時間まで、夕飯を食べずにいられたのは、昼ごはんを腹いっぱい食べておいたから。
と勝手に思っている。









はたして、明日と明後日のうちに車は治るのか？
ＧＷの５連休に間に合うのか？
はたまた、レンタカーを借りて、遠征をするのか？










不安を抱えたまま、翌日の仕事に向かうのであった。














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