日時 :2006年11月3日
天気 :晴れ
コース:上高地~横尾~水俣乗越~西岳ヒュッテ
11月にもなると、沢渡の駐車場もガラガラです。
バスは、朝6時前から動いてました。
3時頃駐車場に到着後、3時間ほど仮眠をとります。
6時頃のバスで上高地へ出発です。
河童橋あたりで、穂高岳に日が当たり始めました。
いい天気で気持ちが高まります。
朝早いのに河童橋には、もう人がいます。
夏や秋と比べると、断然少ないです。
川沿いの登山道を歩いていると、前穂高岳が右手に見えます。
紅葉のシーズンは10月中旬。
今日は落葉に霜が降りていました。
今回は、単独ということもあり、自分のペースで歩けます。
横尾まで一気に歩き、ここで遅い朝ごはんを食べました。
横尾を直進し、槍沢に向かいます。
雪対策でしょうか、橋の板が取り除かれています。
霜で滑るので、橋の通過は注意が必要です。
槍沢ロッジに到着。
明日が小屋閉めの日だそうです。
槍沢テント場を通過。テントはまだ1張しかありません。
今回は稜線歩きが続くことと、小屋が終っていることもあり、テント場近くの水場で水を
補給していきます。
3日分3リッター3kg、ずっしりと重くなります。
水俣乗越分岐点。道標まで冬の準備です。
もう少しで、通り過ぎるところでした。
水俣乗越への登山道は、あまり通られていないため、少し荒れたところがありました。
水俣乗越に到着。展望が開けます。
やっぱり道標は冬の準備のため、横になってます。
ここから約1時間半、槍とは反対方向の西岳に向かいます。
稜線歩きになると展望が開け、いちいち休憩をしてしまいます。
東鎌尾根は鎖場、ハシゴの連続するやせ尾根です。
重い荷物だと、けっこうキツイです。
展望はピカイチだと思います。
雪も少し積もってます。
動物の足跡がありました。何のものかはわかりません。
日陰はもう雪が溶けないようです。
雪のついたハシゴは、滑ります。
人の通った気配は全くありませんでした。
14時頃、西岳ヒュッテ到着です。(営業はしてません)
槍沢を過ぎたあたりから、誰にも会いませんでした。
いつもは、静かな山行きを期待してるのに、今回は静か過ぎて不気味です。
テント場です。
夏場は風の当たらないところ(5張分程度)にテントを張るんですが、
今回は雪が積もっていることと、風もないことから稜線側にテントを張ります。
テントでウトウトし気がつくと夕暮れでした。
簡単な夕食を食べて、ビールを飲んで寝ます。
明日は槍ヶ岳を越え、南岳テント場まで。
ずっと槍ケ岳を見ながらの縦走です。
昼間から寝ていると、夜中に目が覚めます。
まだ10時なのに、眠れなくなりました。
テントの外へ出ると、月夜に照らされた山々が、綺麗です。
槍ヶ岳と東鎌尾根を越えていく雲。
幻想的です。
風もなく、静か過ぎて怖いくらいでした。
冬眠前の熊が襲ってくるような夜です。
穂高連峰。
北穂高小屋の明かりが眩しいです。
きっと小屋閉めの宴会が行われているのでしょう。
うぅ~。今夜は寂しいなあ~。
天気 :晴れ
コース:上高地~横尾~水俣乗越~西岳ヒュッテ
11月にもなると、沢渡の駐車場もガラガラです。
バスは、朝6時前から動いてました。
3時頃駐車場に到着後、3時間ほど仮眠をとります。
6時頃のバスで上高地へ出発です。
河童橋あたりで、穂高岳に日が当たり始めました。
いい天気で気持ちが高まります。
朝早いのに河童橋には、もう人がいます。
夏や秋と比べると、断然少ないです。
川沿いの登山道を歩いていると、前穂高岳が右手に見えます。
紅葉のシーズンは10月中旬。
今日は落葉に霜が降りていました。
今回は、単独ということもあり、自分のペースで歩けます。
横尾まで一気に歩き、ここで遅い朝ごはんを食べました。
横尾を直進し、槍沢に向かいます。
雪対策でしょうか、橋の板が取り除かれています。
霜で滑るので、橋の通過は注意が必要です。
槍沢ロッジに到着。
明日が小屋閉めの日だそうです。
槍沢テント場を通過。テントはまだ1張しかありません。
今回は稜線歩きが続くことと、小屋が終っていることもあり、テント場近くの水場で水を
補給していきます。
3日分3リッター3kg、ずっしりと重くなります。
水俣乗越分岐点。道標まで冬の準備です。
もう少しで、通り過ぎるところでした。
水俣乗越への登山道は、あまり通られていないため、少し荒れたところがありました。
水俣乗越に到着。展望が開けます。
やっぱり道標は冬の準備のため、横になってます。
ここから約1時間半、槍とは反対方向の西岳に向かいます。
稜線歩きになると展望が開け、いちいち休憩をしてしまいます。
東鎌尾根は鎖場、ハシゴの連続するやせ尾根です。
重い荷物だと、けっこうキツイです。
展望はピカイチだと思います。
雪も少し積もってます。
動物の足跡がありました。何のものかはわかりません。
日陰はもう雪が溶けないようです。
雪のついたハシゴは、滑ります。
人の通った気配は全くありませんでした。
14時頃、西岳ヒュッテ到着です。(営業はしてません)
槍沢を過ぎたあたりから、誰にも会いませんでした。
いつもは、静かな山行きを期待してるのに、今回は静か過ぎて不気味です。
テント場です。
夏場は風の当たらないところ(5張分程度)にテントを張るんですが、
今回は雪が積もっていることと、風もないことから稜線側にテントを張ります。
テントでウトウトし気がつくと夕暮れでした。
簡単な夕食を食べて、ビールを飲んで寝ます。
明日は槍ヶ岳を越え、南岳テント場まで。
ずっと槍ケ岳を見ながらの縦走です。
昼間から寝ていると、夜中に目が覚めます。
まだ10時なのに、眠れなくなりました。
テントの外へ出ると、月夜に照らされた山々が、綺麗です。
槍ヶ岳と東鎌尾根を越えていく雲。
幻想的です。
風もなく、静か過ぎて怖いくらいでした。
冬眠前の熊が襲ってくるような夜です。
穂高連峰。
北穂高小屋の明かりが眩しいです。
きっと小屋閉めの宴会が行われているのでしょう。
うぅ~。今夜は寂しいなあ~。