人類の枠組みではどうにも収まりきらない何か 2017年04月26日 | ネコの写真 もしかすると人間には、人類の枠組みではどうにも収まりきらない何かがあって、 ふだんの生活では抑え込んでいる別の自分、 本能的というか野生的というか猫類の自分がいるんじゃないか。 猫さんと一致しているときだけ、そういうはみ出している自分がまったく解放されている。 そういうことまで感じられるようになったら、 これはもう、無類の状態と言えるんじゃないでしょうか。 吉本隆明『フランシス子へ』より(写真はバンコクのお寺にいたネコ) « お互いがさかさまになるくら... | トップ | 吾輩はマトである »
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